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きらめき進学ゼミ

[2022年1月16日]

小学6年生は教科書別冊の絵辞書の英単語が書けるように♪

img1 朝から晴れていい天気の日曜日。
気温もまずまずかな。
昨日までの雪も融けましたか。
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さて、小学6年生はこの春から中学生。
昔は、中学生になったら英語がスタート、ということで、いざ、という感じがしたものです。
今みたいに、スマホやタブレット、パソコンなどというものもなく、CDやDVDなどというものも当然ありませんでした。
だから、英語を学習するための教材がそのような便利なものを通したものではないわけで、それこそ、朝ドラのラジオ講座の時代だったわけです。
その1がそのラジオ講座。
当時は中学生向けの「基礎英語」というものだったと思います。
その後「続基礎英語」というのが出てきたのかな。
まあ、そのようなものを聞く。
その2が教科書の本文の音声が吹き込まれたものを利用する。
まだ、レコード全盛のころだったので、ソノシートという薄いレコードの教材が販売されていました。
それをまあ聞くわけですが、今でいう英語のシャドーイング(英語の音声を聞きながら後追いして発音する)もどきのようなことでしたね。
しばらくしてから、オープンリール式のテープレコーダーからカセット式のテープレコーダーの時代になり、英語教材もソノシート版からカセット版へと変わりました。
レコード針を盤に落としたら最後まで聞く、という流れから、ボタンを押しての聞き直しや、繰り返し聞くといったことが出来るようになり、便利かつ機能的になりました。
したがって、書いて勉強する英語でないところは、そのようなものでの勉強でしたね。
英語を話す外国人とのかかわりはただの1回、中学校の体育館に全校生が集合して、アメリカ人の話と「We Shall Overcome」を聞いて歌ったことくらい。
でも、ウイ・シャル・オーバーカムは記憶に残っているから、それはそれでよかったじゃないかと。
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レトロなことはさておいて、今の小学生や中学生はどうすればいいのだろうか。
その1は、教科書ですね。
小学5年生からはちゃんと英語の教科書があるので、それをとことん利活用する。
主に会話が中心ですが、5年生の教科書にはヘボン式ローマ字やアルファベットの大文字と小文字の一覧があり、なんと、書き順まで示してあります。
そして、二次元コードがいたるところにあるので、それを読み込んで勉強できます。
中学生の教科書も同じような扱いなので徹底的に使い込むのがおすすめ、ぜひぜひ♪
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