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きらめき進学ゼミ

[2022年5月14日]

教科書の隅々までチャレンジしてみて♪

img1 雨上がりの土曜日。
午前中は曇りがちでしたが、お昼頃から日が差してきました。
来週は夏へと進む天気らしい。
暑くなるかな。
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中間テストもせまってきて、昨日は叡中3年生が数学を。
平方根のところ、まとめですね。
それなりのレベルの問題があって、必要なところには説明を。
そして、これ、入試問題レベルだな、とコメントしていたら、教科書からだと思います、と。
まあ、やってきて、といわれて、困ったな、ということで塾での学習、質問となるわけです。
教科書執筆の先生方の作問ですから良問ですけど、新しい教科書になってギアアップしていませんか、という感じ。
全国どこかの公立高校の入試問題に出ていてもおかしくないです。
滋賀県の高校入試レベルに置き換えると、活用問題は県立進学校受験相当。
コピーの拡大縮小問題は、かつての滋賀県の問題と同様。
章末の活用問題の丸太の直径は入試頻出。
パッチワークの問題、解き切る生徒は県立進学校チャレンジでしょうね。
教科書の欄外に「高校」と表示、つまり高校内容も。
また、生徒のプリントの時は、近似値を使う、と説明したけれど、教科書の欄外には電卓マークがついていました。
とにかく昔より格段にレベルアップしていますよ、お父さん、お母さん。
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中学2年生は社会の地理分野、地形図のところを。
こちらは教科書準拠の塾の教材。
宿題に取り組んできましたが、分からないところがありました、と。
今の子どもたちにとっては億劫な内容のところですね。
まず、地図記号を覚えなければならない…なんで、となりそうでしょうが、ガンバレ♪
そして、国土地理院発行の地形図を読み取る問題。
よくあるのが、地形図から読み取った内容の4〜5つくらいの文があり、それらから正しいもの、または誤ったものを選択する問題。
だいたい人は懐疑心をもって物事を見る時にはストレスを抱えるから、この種の問題は手強い。
入試問題でも増えていて、この類は他教科でもよく見られるようになっています。
記号選択だから簡単でしょ、なんてことはないです、お母さん、お父さん。
そういったところを、一つひとつ解きほぐして、もつれた釣り糸をほぐすように解き方のコツをつかんでいってもらっていますよ♪
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