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きらめき進学ゼミ

[2022年7月3日]

読書の夏。図書館から、本屋さんから、始めてみませんか♪

img1 雨降りの日曜日。
久しぶりの雨です。
どんよりとしているから灯りをつけないと。
エアコンは冷房というよりも除湿ですね。
天気情報。
このあと、台風4号がゆっくりと自転車並みの速度で向かってくる模様。
その後、バイクから車になりますか。
よって、雨降り、気温も例年並みだとか。
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朝読書。
「第三次世界大戦はもう始まっている」エマニュエル・トッド/大野舞[訳]/2022.6.20/文春新書。
朝刊の広告を見て。
帯には…緊急出版…と。
読んでみれば、フランスでの出版を通り越して日本で…、それはそうか。
先々月号だったかな、文藝春秋には身構えてしまうだろう提言も…前にもありましたか。
それらにも絡んで最近のものからの流用も含め一貫した流れと展開でした。
国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論。
終わりの方に直近までのルーブルの為替レートの変化や各国のインフレ率も引用掲載。
身内よりも親戚のおじさんやおばさんの方がよく見ていて親切でお節介で思いやりがあるということですか。
まあ、そのようなことで、海外の人たちの考えも知らないと。
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文藝春秋は藤原正彦さんの随筆から始まり、塩野七生さんのイタリアからのエッセイを読んだら、そこから先は気の向くままだから、まあ、読まないところも多々ありますが。
以前、「エマニュエル・トッドの思考地図」/筑摩書房、を読んだときに、なるほど、と記憶に残っている箇所があります。
彼が子どもの頃にインドだったかな…、を旅行中に本屋で気になる本を手に取っていた。
それを目にした彼の父君が、今手に入れないと後々悔やむことになるかもしれないから買いなさい、と。
そういうことは、あるのだと思いますね。
何でもかんでも買うというわけではなく、衝動買いと言えばそうなのかもしれないけれど、ちょっと違うかな。
必要じゃないものが視界から消えて、欲するものが飛び込んでくるような感覚なのでは。
読書の夏。
図書館から…、本屋さんから…、始めてみませんか。
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