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きらめき進学ゼミ

[2022年7月19日]

雨降りの一日。

img1 朝から激しい風雨。
台風かと思うくらいでした。
その後、また再び土砂降り。
雷雨。
お昼頃になって落ち着いてきましたが、まだ降っています。
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朝から夏期講習。
学校の課題などに取り組んでくれています。
気合いの入った教材が渡っている場合もあって、これはちょっと困った、というケースも出てきます。
そのようなときの助言、解説なども。
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中学英語問題。
勝手に名付けましたけど、学習指導要領と教科書が変わって、以前までとはちょっと違うかな、ということが起こっているのでは。
多分、小学英語では大きな学力差は生まれていないと思います。
中学入試で英語入試を行っている学校のプレテストなどから、国語と算数との得点分布と比較して見ると、英語はやはり母集団が上の方で固まり、国語と算数よりも平均は高めです。
まあ、小学校での英語の学習内容と入試問題はリスニング主体なので、書く英語の部分や文法内容などはあまりありませんから。
ところが、中1英語が始まってしばらくすると、どうも今までとは違う、という印象。
昨年一年間、ところどころで感じることがありました。
そして、現在の中学2年生と接していると、くっきりと見えてくるところがあります。
大きなところでは、be動詞と一般動詞、日本語と英語の語順など。
新しい教科書では一つのセクションで複数のことが同時進行する内容となっています。
さきほどのbe動詞と一般動詞のところなどもそう。
これは小学英語で学習済みだから、ということと、全教科に渡る情報の多角化。
ちゃんこ鍋のようなことになっていませんか。
高負荷、マルチタスク状態。
大変なのです、子どもたち。
また、学習習慣に関わる部分では、書く力。
これは、あらゆるところでのデジタルディバイスの使用やスピーキングなどとの関係なのでしょうが、見て読んで書いてこそ学力がつくところがあるのに、そこが中間テストや期末テストなどの書くテストになるとくっきりと見えてきてしまう。
そのようなことで、前学年の復習がこの夏休みの頑張りどころ。
はりきってまいりましょう。
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