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きらめき進学ゼミ

[2022年9月2日]

面倒見のいい高校だと思います。

img1 朝から夏の巻き戻しのような日差しと気温。
昨夜からの雨は上がったからいいのだけれど、ジメッとした暑さ。
夏の延長戦ですか。
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午前中、琵琶湖ホテルへ。
昔の琵琶湖ホテルは、神宮道の先の琵琶湖沿いにあって由緒あるホテルという風格。
まあ、かなり古かったのだと思います。
新しくなってしばらく。
浜大津港の近くで大津駅からもすぐ、便利でいいところだから、京都観光の人たちの宿泊先でも人気らしい。
花火の時は五つ星別格だろうか。
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何しに行ったのですか、というと、高校の塾対象の入試説明会で。
琵琶湖ホテルから山手へ歩いて…はてさて歩いたことはないけれど、もしそこから歩いたら、大津駅まで10分くらい、10分ちょっとくらいだろうか。
名神高速道路の大津インターチェンジの真下の辺にある学校。
滋賀短期大学附属高等学校、お母様世代の頃は滋賀女子高等学校でした。
それが、系列の滋賀短期大学附属と名称変更、男女共学化、2類コースの進学コースの開設など、すっかりと変わっています。
県立高校の大津高校、大津商業高校、堅田高校などの併願校としてブレイク中。
説明会に行ったからと宣伝するつもりは毛頭ありませんけど、お母様世代にはupdateしてもらった方がいいから。
少子化と大学入試。
若手のやり手の進路指導部の先生がぶっちゃけ話をしてくれました。
中堅から下の大学は一気に易化が進行。
説明の中での言葉と表現を借りると、「なぜ大学に行くのか」から「なぜ大学に行かないのか」になっている、なっていくらしい。
資料2021年度卒業生の進路先内訳(学年全体)によると、四年制大学116名55%、短期大学42名20%、看護専門学校6名3%、専門学校36名17%、就職4名2%、進学準備2名1%、その他4名2%。
学校の押しは「環境」と「伸び率」。
学校で塾のような学習ができる「校内塾」が深化、進化中。
それに伴って大学進学実績も伸びています。
面倒見の良さは私立ならではなのだと思いますよ。
国や県の就学支援金などいろいろな制度が利用できることや部活での移動活動費の負担などが少ないので、思いの外、かかる費用が公立とあまり変わらないケースが多いのだとか。
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