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きらめき進学ゼミ

[2022年9月4日]

台風の魔球の謎がわかりました。

img1 夏が再びというような空。
夏雲ふわり、雨は降りそうで降ってきませんが。
午前中から真夏日、暑いです。
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読売朝刊、社会面に台風が迷子になったわけが載っていました。
発生後、北へ向かったところ張り出した太平洋高気圧にその進路を阻まれ、その高気圧の縁に沿って南西に向かう。
行き先の西の端には、また、大陸側の高気圧が張り出していて、北に向おうにも、南から北へ向かう出口がふさがれた形。
やっと、太平洋高気圧側の張り出しが弱まり、二つの高気圧の間にすき間ができた。
それで、ようやく北上する道が開けたわけなのです。
困ったことに、西へ向かう途中で海面水温の高い水域を通って湿気を取り込み、しかも周辺の熱帯低気圧まで取り込んだため発達。
普通でないことにもちゃんとした理由があるのですね。
勉強。
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週明け、叡中は課題テスト。
夏前までに習った範囲も公立より進んでいたから、テスト内容もその分は増量ですね。
数学が顕著かな。
1年生は一次方程式、2年生は一次関数、3年生は二次関数だから、ひとつの単元丸ごと早い感覚。
数学の進度が早い方がいい理由の一つは、高校入試問題は中学数学のすべての範囲から作成されるのだけれど、三平方の定理などの図形領域も取り入れないと総合問題が作れないからなのです。
したがって、塾や私立中学校では早く進めるのがほとんどですね。
もっと突き詰めていけば、学年を超えた学習というのはムリなことではないので、学校で飛び級がなく特別進学プログラムも組まれていないなら、自分で、塾で、どんどん先へ進む。
また、ズンズン深く掘り下げて勉強する、というのが県立トップ校を目指す方法の一つだと思います。
これは、まあ、理科や社会でも言えますね。
すでに習ったところの内容なら、入試問題は解けるはずなので。
また、繰り返しておススメしているのが国語。
ほとんど学年は関係ないので、今から入試問題を解くことを繰り返していくと、入試が迫ってくるまでには力もついていっていると思います。
自分なりの勉強も考えてみると、やりたいことや、やるべきことも生まれてくるのでは。
やってみましょう♪
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