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きらめき進学ゼミ

[2022年11月20日]

曇り空の日曜日。

img1 雨上がりの日曜日。
朝、しばらくして濡れていた路面も乾いてきました。
今日の日差しは雲にさえぎられてどうかなあ。
秋から冬へと進みます。
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読書の秋、最近読んだ本から。
「英語教育論争史」江利川春雄/講談社選書メチエ771/2022.9.8.
新聞の書評を見て、これはぜひ読まなければ、と思って。
いざ、と読み始めましたが、最初はタイトル通りで、まさに論争が続いていつまで続くのだろう、と。
直球がドンドン飛んできてひるみそうになりながらページをめくっていましたが、しだいに引き込まれてしまいました。
どうなるのよ、この先…、繰り返して、また、と。
まあ、最後まで続いて、答えは読んでください。
印象に残ったところは、血のにじむような努力が欠かせないというところ。
先の戦争の時、アメリカでも日本語習得にはかなり苦労をしたらしい。
日本の外務省にあたるアメリカ国務省での外国語習得に関しての内容から一部抜粋を…。
外交官などの言語教育をするアメリカ国務省語学学校の外国語の言語習得難易度によると、カテゴリー1はフランス語、スペイン語、イタリア語などの「英語と密接な語族関係にある言語」。
カテゴリー4の「超困難な言語」Super-hard languagesつまり「英語母語発話者には極めて難しい言語」にはアラビア語、中国語、日本語、韓国語の4言語。
このようなことで、逆に考えると英語は難しいわけです。
とにかくいろいろなことが紹介されていましたが、実用なのか教養なのかというところは誰かに言われて考えるものではなく、自らが状態変化と化学変化を起こしていくものだろうと思います。
英語について知りたい皆さんは読まれてみては。
以下、前帯から引用…早く始めればいいのか?しゃべれればいいのか?明治から100年以上続くバトルは、知的で人間臭い真剣勝負の連続だった。夏目漱石、北一輝、加藤周一、渡部昇一、筑紫哲也…なぜか、誰もがひとこと言いたい!
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さて、期末テスト。
今日も朝から中学生がテスト勉強に来てくれています。
学校の課題はそろそろゴールかな。
やり直しで2周目です、と頼もしい取り組みも。
塾の教材もやるべきところがありますから頑張って♪
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