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きらめき進学ゼミ

[2023年1月22日]

基礎基本を確実に!

img1 晴れかな、と思っていたけど薄曇りの日曜日になってきましたか。
遠慮がちの日差し。
そのようなことで、寒いですか。
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朝から冬期講習の延長戦。
中学3年生は2月初旬の高校入試に向けて、入試問題にチャレンジ、まとめ問題に取り組むなど。
中学2年生は、実力テストの範囲表も配られて、新研究でテスト勉強ですね。
一年後には高校入試の始まりです。
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昨日も私立高校の入試問題の過去問に取り組む中学3年生に助言しておきました。
まあ、次のような話です。
分かりやすい例としては数学。
最初は計算問題が何問かあります。
数学の場合、小問カウントでおおよそ20問くらいある高校が多いと思います。
仮に1問が5点だとすると、計算問題でミスをすれば1問につきマイナス5点、それとは逆に1問正解すればプラス5点。
正負の数から文字式、式の展開、因数分解、平方根などの計算。
一次方程式から連立方程式、二次方程式などの方程式。
これらがそれぞれ3問ずつあれば、合計で6問。
5点×6問=30点。
合格基準点が60点だと仮定すれば、ここまでで半分の得点ができます。
次に数や方程式の利用、確率や統計、平面図形、空間図形などの小問が集まったところで、小問6問のうち得意分野の3問正解で、5点×3問=15点。
関数の大問、図形の大問のそれぞれの最初の基本問題の2問×2=4問正解で、5点×4問=20点。
ここまでの合計で、30+15+10+10=65点。
合格基準点をクリアできます。
学校案内などには、過去の入試での合格基準点が示されているので、確認してください。
とにかく、伝えたことは、基礎基本で確実に得点すること。
ここでミスをすると痛いですよ、と。
だから、関数や図形の大問の最後の問題で四苦八苦する時間があれば、計算問題の見直し、やり直しをしなさい、と。
これは、ほかの教科、例えば国語では漢字で確実に得点ゲットするような感じですね。
以上は私立高校の中堅コースの専願受験での目安です。
難関校や上位コースの併願合格ラインは高いので、8割、9割は目指してねばりましょう。
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