パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2023年6月20日]

人気校は昔よりもワンランク上の感覚です。

img1 晴れたり曇ったりの火曜日。
カーッと暑いことはないですが、でも暑い。
梅雨の中休みを経て、明日からは雨降りの日が戻ってきそう。
まあ、あと数週間もすれば梅雨明けだと思いますけど。
img2
昨日は送迎時に立ち話。
夏の高校見学と志望校について。
なかなか難しいのが、親世代と子世代との高校選択についての温度差。
ざっくばらんにお伝えすると、真ん中から上の高校の難易度はワンランクアップしています。
img3
たとえば、高倍率の高校で考えてみると…。
全県一区の現在の石山高校の合格ラインは、大津学区で覆われていたころの昔の膳所高校の合格ライン。
今の膳所高校合格ラインはと言えば、かなり上昇。
先日の週刊誌、サンデー毎日やAERAの特集記事でも注目されていましたが、膳所は堂々の全国区。
元は歴史ある膳所藩の藩校で、以前から京大、同志社大など難関大学の合格はダントツ。
つまり、そのような難易度の高いところなのです。
昔の学区外膳所ラインが現在の3月の一般入試ラインだとして、特色選抜入試ラインはもっと上でしょうね。
あとは、国公立大の目安はおおよそ石山高校ラインになってくるでしょうか。
遠くの国公立大を目指すよりも通える難関私立大を選択というとらえ方もあるので、東大津や草津東などの人気校もそれに伴って倍率up。
大人世代の感覚よりもランク上の高校になってきています。
それぞれの高校説明会は保護者も参加できるので、高校入試の今を探ってみてください。
よろしくお願いします。
img4