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きらめき進学ゼミ

[2023年7月18日]

勉強と部活と生徒会、習い事。英検、漢検、数検も(@_@)

img1 時折うっすらと雲のかかる火曜日。
でも、しっかりと夏の天気になってきました。
日差しも強烈、暑いです。
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夏休み接近中。
学校は午前中で終了のところや懇談会で休みのところなど。
部活は暑いこともあるので、熱中症に気をつけながら練習時間など調整されているようです。
水分補給など暑さ対策が大切です。
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昨日は部活の試合の結果などが調査書に書かれるのかどうか、という中学3年生からの直球の質問が。
この調査書というのは、高校受験の際に受験校に提出する中学校での成績などに関する書類のことです。
したがって、手元に渡される通知票とは異なるものです。
これらは極端に違うものではありませんが、学期ごと学年ごとなど形式も含めて評定などの表記は多少の差異があるでしょうか。
活動履歴は部活動や生徒会などの学校での活動についての記載です。
たとえば、……中学3年間ソフトテニス部に在籍し活動する。中学3年生夏期総体滋賀県大会個人戦でベスト8。生徒会執行部体育祭準備委員。……
これが、数値化されて入試の際に加算されるのか、というとそういうものではないです。
ただし、教科の成績は総合判定に組み込まれています。
イメージとしては入社試験の際の履歴書に近いようなもので、試験では分からない本人の学校生活、出欠状況や活動、表彰などの特記事項がまとめられたものです。
よく尋ねられるのが推薦入試について。
まず、県立高校の推薦選抜入試と私立高校の推薦入試は別物と受け止めると分かりやすいです。
たしかに県立高校の推薦選抜入試に至る過程で、高校の部活関連からの話があるでしょうが最終的には推薦選抜入試での判定となります。
一方、私立高校の場合はそのプロセスで内定通知のような状況になっていきます。
そこでは、調査書の部分がクローズアップ。
部活動の実績が大きく左右してきます。
高校へのステップとして、最も必要なことは勉強。
そこに部活動などの実績も加わっていくと考えて進路をみていくのがいいと思います。
つまり、部活や生徒会活動は受験に有利、というとらえ方ではなく、自分自身を磨いて成長していくための場でもあるとみるのがいいのではないでしょうか。
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