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きらめき進学ゼミ

[2023年9月8日]

稲刈り後のあぜには猫じゃらし、エノコログサが実っています。

img1 台風は関東方面から北上の模様。
その影響もあるのか曇り空の金曜日。
雨が降りそうで、ポツリときましたが、ザーッとは降っていません。
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9月に入って学校の授業もそろそろ進み始めているようです。
どの学年もいずれの教科も秋からの学習内容は一歩進んだ内容が目立ちます。
中学1年生の数学は「一次方程式」に。
2年生では「連立方程式」、3年生では「二次方程式」へと進むファーストステップ。
小学校との大きな違いは数の領域が広がること。
まず、中学生になって最初の関門は「正負の数」です。
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ここで、計算力が重要になってきます。
計算ミス。
残念なことにプラスとマイナスの符号を間違えるだけで別の数になってしまう。
誰にでも間違いはあるのでミスは生じます。
そのミスが出ないように計算力をつけていくのが大切です。
じゃあどうすればいいのか。
これは基礎基本の計算の仕方をおろそかにしないこと。
慣れないうちは計算過程を飛ばさずに書いていくこと。
しっかりとマスターできていないうちは、ワンステップ飛ばすとミスが出てきやすいと考えてもらっていいです。
あとは、コチョコチョと小さな数字を端の方に思いつくままに計算していくのをなくすこと。
ちゃんと計算用紙でするか、ノートの右側にスペースを作るか、自分なりの方法を確立してください。
暗算は暗算というくらいですから、かけ算の九九のようにそらんじて出てくるくらいでちょうど。
あやしい場合は紙に書いて計算すべきです。
ちょっとうるさいオジサンのようですが、テストや入試となると一つのミスで大きく違ってきてしまうということは、伝え続けていかないといけない。
学校の先生や塾の先生は、習い事の師匠、スポーツのコーチや監督のようなところもあるのです。
練習の積み重ねがスポーツの場合は勝ち負けにもつながってくる。
芸事は極め続けるところもあるわけで、勉強、学問に似たところもあるのでしょうか。
そう思いながら、計算を極めていくのはいかがでしょう。
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