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きらめき進学ゼミ

[2023年9月10日]

過去問を解くだけでは勉強になりません。

img1 朝から夏の延長戦のような天気。
気温も上がってきましたか。
お昼過ぎに一雨。
軽く打ち水ですね。
その後しばらくしたら、また晴れてきました。
まだまだ残暑の9月初旬。
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中学3年生は夏で部活も一段落。
クラブチームもそろそろ区切りでしょうか。
学校では高校受験教材の斡旋もあって、いろいろなものが専門業者を通して販売されているようです。
たまに何を買ったらいいでしょうか、と生徒から相談を受けることもあります。
アドバイスはしますが、あとは自分で考えてみるようにと伝えています。
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勉強の取り組む順を並べてみると、まず、教科書。
これとノートだけで基本は大丈夫だと思います。
よく、東大生が教科書だけで勉強しました、とか本などで言っていますが、確かに100%理解していれば基本は大丈夫でしょうね。
次に中学2年生の冬から中学3年生の4月くらいに購入する「新研究」などのまとめ教材。
これ5教科5冊あれば受験勉強のベースは整います。
最近は中学校によっては「新研究」の購入は希望者だけ、というところもあるようで。
これ、塾では買えませんので、学校で買う機会があれば迷わず買ってください。
受験生にとってはある種バイブルのようなものですから。
「教科書」と「新研究」でほぼ態勢は整います。
さきほどの斡旋でよく見聞きするのが最新高校入試問題集の類。
これはいろいろな出版社からそれぞれの思いと狙いで構成されたものが出されているので、学校の先生や塾の先生に聞いてみるのもいいでしょうか。
塾ではおススメのものをそろえて使っています。
そろそろそれらの過去問と呼ばれるものにチャレンジする時期になっていきます。
積極的に取り組むのはいいですが、やたらとやったらいいものでもないです。
出来ないところがあったら、解説を見る、教科書や新研究を見るなどして基本をマスターしてください。
最新高校入試問題は最新の入試問題に触れて即戦力を養うことと、存分に戦えなかったところの点検をするところに意義があります。
やみくもに戦いに挑むだけではだめで、戦う前に相手のこともよく知らないといけません。
問題集の解説は詳しいので、〇と×だけで終わらせずにちゃんと説明をよく読んで理解を深めていって下さい。
このあと、塾では受験対策講座も進めていきますから、自分の勉強とあわせて効果的に取り組んでいって下さい。
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