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きらめき進学ゼミ

[2023年10月3日]

英単語はローマ字読みで書いて覚え、英語の発音練習をしてみて♪

img1 曇り空の火曜日。
明け方はグッと冷え込んで秋が進んできましたか。
昼間の気温も落ち着いてきて、暑い、ということもなくなってきました。
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中学1年生の英語。
塾では教科書に準拠した教材を基本に学習を進めています。
目的は中間テストや期末テストでよい成績が取れるように。
この教科書準拠教材が驚くほどの種類があります。
教材会社の分だけあるという感じ。
これ、塾と学校と書店で売られている市販教材も含めたら、どうだろう、同じ学年の同じ教科書だけで少なくとも100種類は超えると思います。
もう、それだけあるわけなので、構成、内容、レベルは多種多様。
その中から、これがいい、というものを選んで使っています。
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昨日も、ちょうど学校で学習するあたりを進めていたのですが、昔のレベルとは格段に違いますね。
その昔のレベルというのは親世代、お母さん、お父さんの年代くらいから。
単純に文法内容は、教科化されて通知票に評定がつくようになった小学校英語の5、6年生の内容が、昔の中学2年生の1学期から2学期前半頃までの内容。
つまり、不規則動詞やbe動詞の過去形、過去進行形や助動詞、未来、不定詞や動名詞あたりまで。
これらを書くことはあまりせずに、会話中心で進めていくのが小学5、6年生。
今まで5、6年生でやっていた外国語活動の英語は3、4年生にまわっています。
それなら、中学1、2年生では英語で何を学習していくのかとなると、5、6年生で一度習ったものを体系的に進める、まあ、実際には書く英語になりますか。
たとえば、そのため一般動詞とbe動詞が同じユニットの同じセクションに入り込んでいる。
英単語もある程度のものは小学校で学習したものとみなされるので、さらっと復習する感覚。
まあ、とにかく大変だと思います。
昨日も、また別の時もそうでしたが、やはり間違えるよなあ、と答え合わせの時に説明したのが次のような文。
「びんの中の水は冷たいです」
The water in the bottle is cold.
Unit5で前置詞を学習するのですが、前置詞の種類を覚えるだけで大変なところに、いろいろなパターンの文が出てくる。
中学生、大混乱です。
この時期、中学3年生が後置修飾を学習している頃だと思うのですが、とにかく、この類を理解するにはちゃんとした勉強が必要です。
日本語と英語の順は異なる。
ここをその都度、確認しながら学習を進めていく。
ここがポイントですね。
また、先ほどふれた英単語について。
小学校でフォニックスをやっているのかどうかわかりませんが、ある程度やった方がいいでしょうね。
中学1年生は、ローマ字は書けるから、あやふやに覚えている英単語はどうしてもローマ字のような英単語になってしまう。
そこを逆手に、英単語を覚える時は英単語をローマ字読みして、ローマ字音声で覚えてしまう。
そのあと、英語で発音。
まあ、順序はどちらからでもいいでしょうが。
そうしてみたら、と昨日も英単語の覚え方をアドバイスしました。
一度、やってみてはどうでしょう。
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