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きらめき進学ゼミ

[2023年12月3日]

比叡山中受験「実力判定模試」と県立高「特色選抜模試」を実施。

img1 晴れ時々曇りの日曜日。
やはり、12月。
気温は次第に冬ですね、という様子。
寒くなってきましたか。
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朝から小学6年生がテスト。
比叡山中学校受験のための「実力判定模試」を実施。
中学受験の模試は京阪神でも実施されていますが、それらはお受験タイプのもので、滋賀県の私立中学校受験には合わないです。
そこらあたりに配慮して、塾で行うのは問題内容や難易度が適応しているものです。
これまでにこの摸試を受験したことがある場合は、時間配分など慣れているので大丈夫でしょうが、今回が初めてということもあるわけで、そこはここからの対応が大切になってきます。
決められた時間の中で得点率を高める練習。
確実に得点すべきところと手放してもいいところ。
こういったことは、実戦形式で取り組むのがいいでしょう。
難しい問題で正答率の低いところを解けるまで頑張るのではなく、基礎基本のところで確実に正解する。
その訓練を入試まで続けていきましょう。
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午後から中学3年生の模擬テストを実施。
県立高校の「特色選抜模試」です。
これは、2月初旬にある県立高校の特色選抜入試に焦点を絞ったもので、文系の総合問題1、理系の総合問題2、小論文の構成です。
文系は国語と社会と英語の融合問題。
理系は理科と数学の融合問題。
いわゆる教科横断型の入試、そして、摸試です。
開始年度からすれば、県立中高一貫校の中学校入試の高校版のようなものになりますか。
学習に対する取り組みの意識の芽生えに相応したような教育改革と入試制度の変更、その時代の流れ。
定員の3割程度がこの2月の特色選抜で決まり、残りの7割程度が3月の一般選抜で決まります。
この特色選抜の入試難易度は一般的にワンランク上の高校の一般選抜入試レベル。
倍率も高く、チャレンジ入試になってきます。
大ざっぱに見れば、この高倍率は3月入試組も含めた倍率と考えるのがいいでしょうから、大学入試の前期入試と後期入試に似た日程の違いと受け止めて受験勉強を進めてください。
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