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きらめき進学ゼミ

[2023年12月7日]

自分の勉強に自信を持ってもらうことは塾の先生の仕事ですね。

img1 大雪。
雪は降ってきませんが12月。
少しずつ冬が進んでいるようです。
午前中は冬空で北風も吹いていましたか。
午後からは日差しも届いて晴れ間も。
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日経朝刊コラム、春秋を読んでいたら、経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)のことが。
以下、一部を引用。
……2022年は日本が躍進。
読解力が前回2018年の15位から3位に上昇するなど、目を見張る成績。
コロナ休校が長引いた国が多い中で、リアル授業を頑張った日本がひょっこり浮上した面もある。……
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中学3年生の数学。
3学年の最後に登場するのが「標本調査」。
小学校、中学校と学習してきた統計分野の括りのようなところ。
これで学習すべきことは終了なのですが、そのあと高校入試です。
がんばろう。
この「標本調査」のところで、身の回りの調査について学習をします。
「全数調査」、「標本調査」、「母集団」、「標本」などが出てきますね。
PISAも統計だから、大まかな様子が把握できたということでしょう。
身近に子どもたちの学習状況を見ていて、最近、気になることは、字。
薄く細く弱弱しい字を見かける場合があります。
字を書く時に答えに自信がなく不安であるのではないかと受け止めてみると、コロナ禍だったからなのだろうか。
学ぶ場と練習する機会が減ったからなのだろうか。
そう考えたことも。
また、デジタル世代で書くことが少なくなったからだろうか、など思いながら、漢字ドリルを何回もするということはなくなったのだろうか、と気になって。
シャープペンを使う派と、鉛筆を使う子どもたちがいて、これはどういう流れからなのだろうか、と思うことも。
塾の立場と視点から目の前を見ると、成績と評価、…まあ、通知票になりますか…、それから入試、…志望校への進学…、ですね。
ここを意識しながら、学力につながる礎は、やはり字であるところは確かなので、自分に自信をもって力強く丁寧に書いていこう、と。
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