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きらめき進学ゼミ

[2024年1月20日]

今、勉強していることが、受験勉強なのです。

img1 朝から雨の土曜日。
しとしと雨が絶え間なく。
停滞前線。
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昨日は中学1年生が実力テストに向けて今までの復習に取り組んでくれていました。
テスト範囲は今まで学習した内容すべてから。
あと2年後には高校入試。
その予行演習のようなところがあります。
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年末に県教委から公立高等学校入学者選抜制度大綱が発表されました。
これは現在の中学1年生が中学3年生になって受ける公立高校入試のことです。
詳細は滋賀県教育委員会のHP、県立高校入試情報をご覧ください。
文面とイメージの資料があります。
イメージ図が見やすいのでそちらが手っ取り早いと思います。
イメージと言っても大綱なので詳細まではわかりません。
変更点の大きいところは、まず現行の2月入試と3月入試と分かれていた日程が2月下旬の2日間に集約される。
次に、推薦選抜入試で面接や作文だけだった入試がなくなり、すべてにおいて5教科入試を受けることになる。
この2点が大きな変化です。
あとはこの先、細々と分かれていくことでしょう。
対応と対策は動じないことですね。
目の前にある実力テストは5教科。
実質的に高校入試を先に見据えたテストなのです。
つまり、今取り組んでいること、勉強していることが高校入試に向けての受験勉強でもある。
一つひとつを確実にしていく。
3年生になってからが受験勉強だと考えないこと。
今やるべき勉強を先延ばしにしない。
その時々で理解を進めていく。
5教科であることは、好き嫌いや得意不得意を自分のこととして受け入れることが出来るだろうから。
目指していく自分の姿を求めていくのが勉強。
塾での中学生の学習は5教科で取り組んでもらっているので大丈夫。
何かが変わろうとしていても、あわてずに目の前のことに取り組んでいく。
足元を固めていきましょう。
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