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きらめき進学ゼミ

[2024年2月4日]

まさに立春の天気(^^♪

img1 立春。
まさにそのような感じのよく晴れた日曜日。
春へと進みます。
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朝から冬期講習。
今週半ばが県立高校の特色選抜入試なので、まずそこまでを駆け抜ける。
今日も直前の勉強をがんばってくれています。
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ここにきてまだまだ軌道修正できそうなのが小論文。
特色選抜の小論文は、課題文を読んで要点を書く、また、そのことについて自分の体験など具体例も入れながら考えをまとめていくスタイルのものが多いです。
要点は国語の読み取りのコツがつかめていれば大丈夫。
次に直すべきところ。
漢字のミス、接続詞の間違い、文のねじれ、文体の統一など、指摘すれば修正ができるもの。
文体は常体「〜だ・〜である」で。
一文が長くなると、文のねじれが生じやすいです。
また、長いと読み手に伝わりにくい。
最近では文末に置く「〜なので、」が、「なので、〜」と文頭に置いて書き始めるのが普通になってきているようで、ちょっと気がかりです。
「なのに」(しかし)は接続詞であるのに対して、「なので」は接続詞ではないから。
「したがって」や「ゆえに」などの接続詞が小論文には適切。
そもそも、「なので、」を使うアナウンサーやMCがほとんどになってきてしまった。
その次は、構成。
双括型(最初と最後で結論を述べる形式)で例を挙げると。
テーマに対する自分の考えを述べる。
根拠を示す。
具体例を挙げる。
自分の体験を交える。
反論を示す。
対応例を挙げる。
以上を通して、考えをまとめる。
それぞれの高校により、問いと字数が異なるので、構成の型と幅を変えるのがいいと思います。
イメージは数学の証明問題ですね。
練習をすれば上達するので、ぜひ取り組んでみてください♪
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