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きらめき進学ゼミ

[2024年5月20日]

5/25土「滋賀の私立学校フェア」キラリエ草津♪

img1 西日本は高気圧の圏内で晴れ。
前線が沖縄付近から列島の南をネックレスのように。
まもなく南西諸島方面は梅雨入りの模様。
そのようなシーズンになってきました。
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私立の学校から来年度入試の大まかな流れについての案内が届き始めました。
もう、ですか、というくらいの早い時期ですが、6月頃から受験生の学校見学などの季節となるので、そのPRも兼ねてでしょうね。
まあ、生徒募集の宣伝のようなものです。
買い物じゃないから早い者勝ちというわけではないのですが、第一志望としている学校がある場合、話は別。
早めの準備が必要です。
どうすればよいかというと、その学校のホームページなどから見学会などの参加を申し込んで、個別に面談をするのがベストですね。
入試担当者と直接話ができるので、細かい情報も分かり、受験準備も進めやすいです。
いつから始めればいいかというと、中学受験の場合は4年生から。
なぜかというと、比叡山中学校の「一隅入試」や、立命館守山中学校の「かがやき入試」など、優先選抜の入試の場合、5年生からの学業成績が必要となること、また、漢字検定や英語検定の認定級、スポーツや芸術などの表彰成績などが入試優遇となるからです。
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ここで、大切なのは、まず、学業成績。
つまり、いわゆる通知票の成績をよくすること。
小学校では9教科のそれぞれの項目が三段階でつくので、その評価をできる限り高い水準…◎の数を増やして△をなくす…に底上げすることが重要となってきます。
ここまでが第一段階でマストの部分となります。
次に加点対象となるのが、各種検定の認定級や模擬テストなどの成績、スポーツ芸術など特技得意分野の成績。
ここが第二段階となり、前段階を補うものとなります。
優秀な生徒を先に確保するのが目的なので、かなりの好成績が要求されます。
以上は、優遇選抜の特別な入試の場合で、受験生の大部分は教科の入試、学科試験を受けるのが大半ですから、5年生、6年生の途中から受験勉強を始めても間に合わせることもできます。
受験校によって、受験勉強は異なるので、どこの学校を考えているのかは、早め早めの準備を進めるのがいいでしょう。
教育投資という視点からはどこでどのようなプランが考えられるのか。
大学進学までを視野に入れて検討することも必要な時代になっています。
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