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きらめき進学ゼミ

[2024年7月29日]

稲も実り始めましたよ♪

img1 シッカリと夏になりました。
朝からセミたちの演奏会。
にぎやかです。
今のところ、夜の秋の虫たちの調べはまだですね。
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昨日、やはりスーパーの売り場のある一画、ほとんどありませんでした。
そう、お米ですね。
お知らせがあり、卸メーカーからの入荷がないようで。
流通ルートのどこかが途切れると、そのようなことも起こるのでしょう。
おそらく、お米屋さんやJAの直売所などでは買えると思いますが。
そこで、夏の食べ物、麺類。
麦、稲など、農業革命の歴史から考えると、そもそもそれらはお金の代わりでもあったわけです。
明治維新の前、革命前は年貢という現物システムだったから、米作りをしている人は飢饉に備えるためにも蔵にしばらくは生活できるくらいのもの、米を置いていた。
冠婚葬祭の際にもお金の代わりに使われていたわけで、実際は古米や古古米から手に付けて麦飯のこともあったのだろうと思います。
だから、粉文化のものが主食になることも多かったハズで、讃岐うどんの香川では朝うどんから一日の食事が始まっているのも何ら不思議ではないのです。
瀬戸内の雨もあまり降らず、山からの水も頼りにならないところで、稲作の手間より小麦ならと。
夏、暑くて食欲がイマイチの時でも、そうめんやそば、うどんなど、さっと湯がいて冷水でさらして、めんつゆでいただく。
いいですよね♪
昔からの生活を考えると、讃岐うどんなどの麵文化の本場は別として、それらは多分、乾麺かなあ、どうでしょう。
農閑期、寒い時期に乾麺を作るのは、麵としても作業の手間としても理にかなっていたのでしょうから。
子どもの頃、よく食べたのは、冷やしうどんかなあ。
何せ安かったからだと思います。
いわゆるチルド麺を湯通しして水洗いしてから食べる。
まだ電気冷蔵庫もなく氷の冷蔵庫の時代だったから、そもそも氷も買わないといけないわけで、ただ水道水を流して冷やすだけですけどね。
たまに、頂き物か昔的お取り寄せなのかどうなのか、小豆島の冷や麦がドンと一箱。
それが夏休みの間のお昼、続いたことがあります。
白い麺の中に桃赤緑などの色のついた麺があって、子ども心にラッキー的な(笑)
つまりまあ、米が出回らない時には乾麺で夏を過ごす。
昔ながらの自然の知恵でしょうね。
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さあ、子どもたち。
夏休み、このような冷やし麺類はいかがでしょうか。
お日様を浴びたときには、炭酸水やアイスもいいけど、やはり主食には炭水化物も取らないと。
エネルギー充電のあとは、いざ、勉強も♪
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