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きらめき進学ゼミ

[2024年8月21日]

式と計算はノートでしっかりと。

img1 昨日は雨が降ったりして、秋へと急ぐような天気。
夜更けの秋の虫たちの鳴く声も、響きが増してきたような感じです。
そして、今日は夏が少し戻ってきて、朝から蝉の鳴き声。
絞り出すように鳴いていますね。
きびしい暑さも落ち着いてきたような。
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夏期講習進行中。
そろそろ終盤です。
小学6年生、中学受験、算数。
入試問題レベルのものにも取り組んでもらっています。
ここまでくると、さっとできますよ、というものではないですね。
初めて見るような問題にも出会うわけです。
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今日は、式を立てることについて、ちょっと力を入れて指導しました。
式と計算は違う。
まず、式を立てる。
こちらが本筋。
それから、空所に計算をする。
これがあいまいになると、答えにたどり着かない時があります。
計算に翻弄されて、何をやっているのか見失ってしまう。
つまり、計算はあくまで計算で、式を立て答えまで導く過程そのものが答えですね。
円周率3.14を使う問題など、計算の工夫ができる場合があります。
式を簡単にしていく中で、3.14の計算をできる限り少なくすることが出来て、ミスも減ります。
まあ、中学生になると円周率はπを使うので、このやり方はその前段階ですね。
そのようなことで、ノートを徹底的に使う。
これがミスを減らして得点アップをするためのコツです。
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