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きらめき進学ゼミ

[2024年11月12日]

この後いきなり冬になるのだろうか。

img1 晴れ時々曇りの火曜日。
秋なのに暖かい日が続いていますよ。
まあ、その方がありがたいですけどね。
このあと、一気に冬になるのだろうか。
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中学入試。
先月、今月とプレテストが行われているところが多いですね。
そのようなものを初めて受けた場合、ふだんの小学校のテストとの違いに戸惑うかもしれません。
学校のテストでは高得点なのに、プレテストや模擬テストではなかなかそれほどの点数が取れないのですが。
こういったことをよく聞きます。
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一つは小学校のテストのとらえ方だと思います。
たとえば、学校の小テストのようなものでは、教科書に準じた業者のテストがよく使われているのではないかと思います。
懇談の際に見せてもらったことがありますが、表面はよくできていて高得点なのに、裏面はミスや分からないところなどがあって得点できていないといったケース。
見たところ、表は基礎基本の標準的な内容で、裏は応用発展的な内容になっていたような。
つまり、表と裏を合わせてのテストなのだと受けとめればいいのでしょう。
たとえば、表が100点満点で裏が50点満点だとすれば150点満点のテストということになります。
だから、その表裏の合計点数を100点満点に換算してみると、実際の点数に近いのではないかと思いますが、どうでしょうか。
二つ目は小学校のテストの内容が習ったことを確認するためのテストなので、国語はそのまま教科書本文が出てきています。
それに対して、プレテストや模擬テストは初見の文章なので、それだけで不利な条件を負うことになります。
したがって、読み取りにも時間がかかり問題に答えるのにも苦労するのです。
それでは、どうすればいいのか。
まず、小学校のテストでしっかりと得点できるように日々の学習を進めていくことが大切です。
次に、中学入試や高校入試のことを考えると、先にあるそれらの入試問題に対して慣れていくことがいいでしょう。
塾の教材などで、教科書から離れた文章を読み、また問題も解く。
それが力をつけていくもとになると思います。
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