[2024年12月1日]
朝から晴れの良い天気。
青空で日差しも強く気温も上がっていますか。
日向ぼっこにおすすめ。
さあ、12月。
日曜日、朝から小学6年生がテスト。
比叡山中学校受験に向けての「実力判定模試」を実施。
入試本番の予行演習と得点力の把握。
受験生、入試までの最終回となり、時間配分などにも慣れてきた様子です。
あとは、確実に得点できるところをしっかりと得点することが大切。
このあと、ここから冬休みの期間が受験勉強の総仕上げとなります。
さて、来年、また、再来年、受験するかもしれない、という小学5年生、4年生。
中学受験準備はどうしていけばよいのか。
ここは奥が深いところもありますが、大ざっぱに分けると、まず、お受験タイプの首都圏型、関西圏の難関私立中学校。
ゴールは旧帝大クラスの国公立大学などを目指して。
これはまさにお受験になるので大変です。
親も子も覚悟して受験に向かうことになるので、かなり特化した勉強が必要でしょう。
次に、やや穏やかな受験かなあ、お隣の京都の私立中学校の中堅私立中学校。
こちらも、それなりの準備が必要になってくるでしょうか。
地元、滋賀県の比叡山中学校などは、どちらかと言えばそのグループに含まれると言っていいかも。
その枠組みで考えてみると、必要な勉強の取り組みは、何といっても小学校の勉強をしっかりと。
当たり前のことでしょうが、これがなかなか伝わらない。
中学受験と言えば、さきほどのお受験イメージが強すぎて。
発展レベルの難問ができるようになるのを目指すのは、特別な場合だけ。
とにかく、繰り返してお伝えするのは、学校の漢字ドリルと計算ドリル。
ここがちゃんと毎日コツコツと続けてできているか。
まさに基礎基本なので、完璧に!
あとは、市販の教科書準拠のワーク。
こちらも基礎基本なので、完璧に!
学校の授業と宿題をしっかりと取り組んでいけば、通知票の3段階の◎3か○2の評価になると思います。
4年生まではそこを目安にして、5年生からはその評定が入試得点の一つとして使われることを意識して勉強していって下さい。
自己推薦入試…比叡山中なら「一隅入試」…の場合、そこからが実質的に受験のスタートになります。
そして、二次的に専願受験を構える場合も同じ段階での準備開始、今までの家庭学習に加えて塾での学習なども取り入れてみるのがいいと思います。