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きらめき進学ゼミ

[2025年1月3日]

作文、小論文は、どうした、どうする自分、で。

img1 晴れのち曇りの金曜日。
新年3日目、明日が土曜日でなければ仕事始めのところもありまししたか。
年末から年始のカレンダーは、まあ、ちょっと休んでもいいかな、という並び方。
ゆっくりのんびりと充電の皆様も多いことでしょう。
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そのような中、中学3年生、高校入試が一か月後に迫ってきています。
2月初めの県内私立高校からスタート。
次が県立高校の特色選抜入試・推薦選抜入試、そして、京都などの私立高校入試。
冬期講習、大晦日・正月スペシャルの年末年始特訓では、その入試に向けての予行演習。
時間を計って入試問題に取り組み、本番での流れを体と頭で知っておく。
採点しての手ごたえも把握する。
そこから、この一か月、入試に向けて勉強の進め方を調整していってもらいます。
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たとえば、記号選択問題。
当てはまるものを選ぶのはよくあります。
ところが、誤っているものを選ぶ場合もある。
そして、難解なものでは、正しいものをすべて選ぶ問題も。
記号問題だから、というわけにもいきません。
また、いわゆる、記述、論述問題。
書かなければ得点は出来なかった、ということになるので、とにかく頑張って書く。
これがとても大切になってきます。
作文や小論文。
これもなかなか手ごわいところです。
ネットの時代になって、中には論破がお手本のようなことに勘違いされているケースもあるのかも。
入試問題の問いかけの内容では、問題の素材文の内容に関連して、受験生自身の体験や見聞きしたことから、まず、自分はどうするのか、という対応を求められている場合がよく見られます。
流れとしては、まず、テーマ、次に自分に関わる出来事と思ったこと、まとめは自分が取り巻く周りのことへと発展させていくのがまとめやすいと思います。
うまくまとめようとして、具体的なことが示されずに、抽象的な内容だけで終わると、何を伝えたいのかが見えにくくなるでしょうか。
テーマ、自分、周りの流れで。
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