[2025年2月5日]
寒波の水曜日。
強風です(@ ̄□ ̄@;)!!
そして、雪、吹雪いています。
あっという間に、真っ白。
さぶっ。
朝から、県立高校入試、特色選抜、推薦選抜。
昨日は、受験生に、大谷選手のつもりで入試に臨みなさい、と。
どんな問題だったろう。
この入試制度も今年まで。
とくに、特色と名のついた入試。
全国でも行われていましたが、ここ数年、見かけなくなってきていました。
滋賀県でこの特色入試が始まるとき、何だそれ、と全国各地を調べてみたら、もうすでにやっているところがありました。
静岡県、岐阜県などだったかなあ。
同様に、県立中高一貫校も先発しているところがあって、高知県、宮崎県、岡山県、和歌山県など。
現在では、全国的に公立中高一貫校は人気になっていますが、滋賀県は先ほどのグループに続いてできた古くから仲間の県中。
首都圏やおとなり京都などは、これらの先発組が上手くいっているのを習って追随。
これがまた、うまくいっているのだから、うまくいくのですね。
まあ、とにかく、それらのエリアでも私立中受験を抜いての大人気。
ただ、入試問題が、滋賀県などの先発組とは、かなり色合いが違って、とにかく難しいタイプのようです。
まあ、それらは別物なので、滋賀県の受験生はしっかりと目の前の目標をよく見て。
先日、大阪府立高校入試のC問題を、県立高校受験生にやってみる?とトライしてみてもらったら、異国料理を味わったような感想でしたけど。
まあ、大都市圏の入試と地方都市の入試はちょっと違う。
比叡山高校や滋賀短大附属高校など県内私立高校の入試日が、ちょうど中2、中1の実力テストの日になっていたところも。
また、塾では1月に実施した志望校判定を伴う「実力判定模試」の成績返却を行っていたところ。
そこで、来年からの県立高校の入試について、生徒、ご家庭に向けて、制度の変更点などを話しています。
原点回帰のような印象。
進学校の学校独自型選抜の募集枠は、以前の学区内・学区外のような配分で、中身は京大など難関大の特色選抜のような一芸型なのでしょうか。
成績基準が3年生の評定、5教科学科試験の一般選抜枠が90%程度になっているということは、受験生にとって、特色選抜よりも取り組みやすいものに変わったと考えたらいいでしょう。
つまり、ふだんの勉強を頑張る。
部活も生徒会活動、学校外の自分のやりたい活動も続けながら勉強にもしっかりと取り組む。
文武両道、勉強と部活の両立。
はりきってまいりましょう。