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きらめき進学ゼミ

[2025年2月15日]

ツールボックスは教科書の巻末♪

img1 よく晴れて良い天気の土曜日。
春へと向かっていますね。
今日は、ぽかぽか陽気かな。
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朝から冬期講習。
中学3年生、3月の県立高校一般選抜入試に向けて。
英作文。
実際の過去の入試問題では一文で応答するところが何か所か。
それから、ドンと最後の大問で。
全国の公立高校の入試問題でも似たような出題形式のところがあるので、いろいろと問題にあたるのがいい練習になると思います。
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英作文で苦労しているケースは国語の作文で悩んでいる場合と同じところもあって、問題のテーマに真っ向から立ち向かってしまうようなところかなあ。
創作でいい、と言ったら、叱られそうですけど、まあ、ある部分、あるところは考えて作らないといけないわけで。
教科が違っても、やればできるというか、書くのに慣れたらそれほど頭を抱えなくても書けるようになると思います。
現実の中学生は、英作文の問いに日本文で答えてから英文に直すことを考えるのがふつうでしょうね。
すると、英文にできないくらいのふだんの話し言葉のような日本文が頭に浮かんでくる。
これだと、まず、対応する英単語が思い浮かばない、文の形も想像できない、ということがおこってくる。
だから、進まない。
国語の作文と英作文の違い。
国語の場合はふだん話している言葉でとりあえずは作文できるところ。
あとは、手直しを加えて採点者によく見られるように書いていくと上手くなる。
対して、英語は日常会話で、まず使わない。
したがって、頭に浮かんでこないわけなのです。
その日常会話文を補うところ、つまり会話のネタはどこか。
ズバリ、教科書の巻末の基本例文集です。
「新研究」や塾の教材にも巻末に基本文や英単語リストなどが載っています。
そこがツールボックスなので、ここを覚えると話のネタが生まれてくる。
実際は、その基本文の単語を変えるなどして加工、アレンジする。
まあ、その程度で大丈夫です。
ただ、今の中学校英語は小学校英語からの持ち上がりになっているので、単語も連語もいろいろな表現が多いので頑張って下さい。
ポイントは、3年生の英語の教科書の巻末をしっかりと点検すること♪
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