[2025年4月28日]
お昼頃から雨降り。
田んぼにも水が溜まって、そろそろ田植えの雰囲気になってきましたか。
どうだろう。
そろそろ水が張られる頃かなあ。
昨日は中学3年生の模試の返却懇談を。
中学校では実力テストなどが行われて、成績処理と平均点などの結果が知らされます。
塾の模擬テストでは、受験する生徒のエリアや学力などがかなり広い範囲になるので、実際の受験学年全体のイメージに近い母集団として、自分の位置を知ることができる。
また、志望校判定が出ることで、これからの受験勉強の進め方や受験校を選ぶときの参考になる。
上手く活用してもらえればと思います。
次から変わる県立高校の入試についても質問を受けました。
中学校では、あまり詳しい説明がまだのようで。
その理由のひとつは、「学校独自型選抜」の話になると、個別具体的になるからでしょうね。
もう一つ考えられることは、「学校独自型選抜」の推薦の項目の中に「評定条件」も関わってくることもあるのでは。
評定の付け方については、新学年の初めにそれぞれの教科の授業の際に説明があります。
A、B、Cの観点別評価と5段階評定について。
高校別に「評定条件」が示されているので、志望校を選ぶ目安になると思います。
説明会等であまり説明がないのは、先生としても評価や推薦条件がすべてで高校の選択や将来の方向を絞ることは生徒本人にとってどうなのだろうか、という視点もあるような気がします。
このことは学校や塾などの教育関係者だけではなく、生徒自身やご家庭でも当然、受け止められていることではないでしょうか。
その点、今回の入試で5教科入試が必須となったことは大きなことです。
得意な教科、自分が強い教科を自分自身のけん引力として、他の教科も勉強していけばいい。
そうすることで、全体としての力もついていく。
5教科入試はチャンスと考えて、入試へ向けての勉強を日々続けていきましょう。