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きらめき進学ゼミ

[2025年5月20日]

太字ゴシックよりも図表や資料に注目!

img1 夏が来た、という陽気。
一気に気温も上がってきましたか。
暑いです。
いるのかいらないのか、やはりあった方がいいだろう。
そのようなことで、百均で200円の麦わら帽子を買いました。
見た目は麦わらなのですが、よくできた紙繊維でした。
麦わらの一味にはなれなくて、紙帽七味なのだ(笑)
なんのこっちゃ、オジサン、大丈夫ですか。
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このあと、6月。
運動会や体育祭が行われるところもありますか。
また、夏期総体に向けて、部活の練習もハードになってくるかもしれません。
昔のようなトレーニングは合わない、また、効果もない。
今は効率的、効果的な練習の仕方が示されるようになっています。
熱中症や雷など、気象状況にも気を付けなければならない。
身体の様子にも気を配って部活に参加しましょう。
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中学生、中間テスト週。
理科や社会は暗記教科だと思われて、軽く受け止められている場合があるかもしれません。
ここで、高校入試、という視点から考えてみると、ほとんどの高校入試の場合が国数社理英の5教科入試で、各教科100点満点の合計500点であるということ。
つまり、教科の軽重は無いわけなのです。
従来型の中学入試が算国理社の4教科入試なのは、そのあと続く高校大学の入試を見据えて。
少子化なので、今は算国2教科入試が主流になってきていますが、子どもたちのことを考えたら4教科の方がいい。
なぜなら、5、6年生は体の成長よりも頭の成長の方が先に行っているだろうから興味関心が進んで勉強していくと、驚くほどのことまで勉強してしまう。
その意味、中学入試はいいと思います。
中学生もその続き、まだまだ頭が柔らかい。
おすすめは、やはり教科書。
置き勉は止めて、家でも理科や社会の教科書に目を通すようにすると、その日その日の授業に関係ないところまで見るようになるから、世界が広がっていく。
教科書に二次元コードもついているから、タブレットやスマホを活用してみたらいい。
昨日の中学3年生。
社会、歴史の「ワシントン会議」のところ。
教科書では「ワシントン会議」は太字ゴシック体なので、これは大事だろう、と覚えるわけです。
ところが、(ワシントン海軍軍縮条約)は普通の教科書体の活字。
ただし、注釈番号がついていて欄外にその条約の一部が資料として示されている。
実は、こちらの方がテストや入試で問われることがある。
つまり、語句だけを暗記していても中身が伴っていないと、理解できていないということになる。
観点別評価ではそうしたことが試されています。
学校のワークや塾の教材の問題を解くことも大切ですが、自分なりのノートまとめをするのが理解を深める工夫になってきます。
やってみよう♪
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