[2025年6月4日]
曇り時々晴れかな、の水曜日。
いつもよりも下校時間が早いじゃない、と思ったら、明日、中学校は体育祭のようです。
昔と違って、6月、今の時期にするところが増えてきたように思います。
秋よりも晴れの天気に恵まれるからなのかなあ。
気温もまだそれほど高くなさそうだし。
いずれにしても、体調に気を付けて、がんばってください。
経済紙、一面の上の見出しを見たら、「高3秋に学力試験」大学入試で解禁、と。
日経の主要私立大30校への取材に基づいた資料では、2025年度実施の「年内入試」における学力試験の扱いがまとめられていました。
「年内入試」を課す(見込みを含む)大学には、関西圏では龍谷大、近畿大など。
課さない大学には、早稲田大、立命館大、法政大、立教大など。
文科省の要項を踏まえて検討の大学には、慶応大、京都産業大など。
今や大学進学者の半分を超えるようになった「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」。
合格するために必要な評定、小論文、面接に加えて、学力試験が課される場合が出てきている、出てくる、ということですね。
試験をすることで分かる学力不足。
また、入学後の成績不振の心配。
学力選抜による生徒獲得。
入試の機会が増えたことは受験生にとってはいいことだと思います。
大学全入時代、何のために大学へ進むのか。
そこをじっくりと考えることも必要ではないでしょうか。
選ぶことができる時代に選ぶことができるように、自分の好きなこと得意なことできることを追及して行く。
選ばれることを考える前に、まず、そこから始めてみてはどうでしょう。