[2025年6月28日]
今日も朝からいい天気。
昨日も晴れ。
天気情報によると、今週は梅雨らしい天気で雨の日が続くのではなかったのだろうか。
それが、えっ、まさか、と思ったら、夏になりましたか。
梅雨明け、3週間も早いらしい。
受験、入試に向けての準備は早くから始める方がいい、とは言っていますが、天気は普通でいいですけど。
田んぼ、写真を撮っていたら、心地よい夏の音。
そう、育ってきたイネが風に吹かれて涼しそうな風の波の音。
そうですか、夏ですか。
夕立でも来て、雨も降ってくれないと、稲も困ると思うのですが、どうだろう。
読書三余、雨の日から夏の読書へ( ´∀` )
これは読まなきゃ、と本屋さんに注文。
ただいま半分手前くらい読みました。
貯水池が無事に完成するかどうかというタイミングで雨季に入り貯水池に水が満たされ、いざ、開墾へというところ。
読み始めたら、なかなかやめられない。
集英社新書ノンフィクション「荒野に果実が実るまで」新卒23歳アフリカ駐在員の奮闘記/田畑勇樹/Tabata Yuki/集英社新書/2025.6.22./第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作/
現場の写真が間に挟まれて、牛で開墾するところなど。
社会の歴史、わが国でも鎌倉時代から室町時代にかけて広がっていく牛馬耕ですね。
こんなこと書いたら、遠く昔のことみたいに思われるかもしれませんが、昭和の高度経済成長期くらいまでの日本では普通だったように思います。
母の実家には離れに牛小屋がちゃんとあって、大きな牛がいました。
オジサンの幼いころの農家には、牛小屋があって鶏小屋があって、二階の屋根裏は蚕部屋で、煮炊きはかまど、風呂は五右衛門風呂で、トイレ、便所もまあ、そういうものでした。
だから、教科書の江戸時代の農業の発展のところで登場する、千歯こきや唐箕(とうみ)を使って脱穀する様子も幼いころの思い出。
モータリゼーション、バイクから自動車へと移行する中、オート三輪が普及し始めた頃には、牛から耕運機へと変わっていきましたね。
野良仕事に出かけるおじいさんに、よく耕運機の後ろの荷台に乗せてもらったことがあります。
ただまあ、ここまで異常気象になると、農作業は昔通りには出来ないでしょうね( ;∀;)