[2025年7月11日]
夏雲が押し寄せてくるようになってきました。
次から次へとやってくる雲。
いろいろな形をしていて、生き物のようです。
まあ、ある意味そうでしょうけど。
そして、田んぼのあぜは散髪されていました。
昨夜も夏の虫がいろいろと飛んでいたから、そろそろサッパリとされてもいいだろうと思っていたら早速。
そう、もうしばらくしたら稲の花が咲き始めるでしょうから。
草むらの小さい虫たちも稲の生育の妨げになるかもしれない。
稲を育てるのもなかなか大変なのです。
学校では夏休み前の懇談などが行われる時期になりましたね。
成績などの話に加えて、進路の話などもあることでしょう。
この点は、ぜひとも先生もご家庭も共有しておくと、その後の学習の進め方一つにとってもスムーズになるのではと思います。
塾では、そのあたりのことは送迎時や電話、生徒との指導前後の会話など、まあ、その都度ですね。
一人ひとりの様子に合わせた個別学習スタイルなので。
ラジオの音楽番組で、パーソナリティー、ミュージシャンから、「エンジニアさんが…、」と聞くことがあります。
昔と違ってエンジニアの仕事が楽曲全体まで影響してくるそうで、現代音楽の深いところまで分からない昭和オジサンとしては、そうなのかと驚きと関心と感心を抱きながら耳を傾けています。
また、昔はあまり聞かなかったスタイリストも業界は違っても、同じようなイメージなのかもしれませんね。
そこで、塾の仕事、塾の先生の仕事は、と言うと、そのような仕事と同じような世界観で子どもたち、ご家庭に向っているのではないかと思うのです。
以前からよくこの場で述べている言い回しなら、伴走者であり伴奏者でもある。
あとは、Pilot、パイロットのようなところもあるかもしれない。
でっかい視野でとらえてみると、航空機や宇宙船の操縦士、港や運河での船の水先案内人のようなところもあるのだろう。
まあ、そのようなことで、一人ひとりにとっての夏休みの学習を、と思い考えています。