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きらめき進学ゼミ

[2025年10月25日]

国語の教材で読書の秋へ。いかがでしょう♪

img1 どんより曇り空の土曜日。
暑くもなく寒くもなく、秋の気温かなあ。
ただ、日が暮れてからは一気に冷え込むでしょうが。
羽織るものが必要ですね。
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身近な秋の観察。
足元の野花にシジミチョウがじっとそのままで、カメラを近づけても飛び去る気配、全くなし。
花が少ない季節だから、もう、そこを見つけたら、ずっと。
つぼみから開いたばかりの花のほうよりも、咲いてから数日たつ花のほうで、一つ一つの蜜線を探っているのだろうか。
キク科の花、頭状花序(とうじょうかじょ)のタンポポや野菊の真ん中の部分には小花がいっぱいあるから、蜜線もその数だけあるわけで、花を追い求めることなく、滞在して吸蜜したらいい。
一度蜜を吸い始めたらやめられないのでしょう、きっと。
なぜ、シジミチョウだけが、と。
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チョウと花の関係。
それぞれの大きさや形がかかわっているようです。
虫媒花の話が小学6年生の「日曜特訓」の国語の教材の文章にありました。
「植物は不思議がいっぱい」春田俊郎(はるたとしろう)。
虫媒花、ツツジとアゲハチョウの関係。
ツツジが咲くのは春だから、この場合のアゲハチョウは春型。
蜜を吸えば必ず、胴におしべの先端が触れるようになっていると。
まあ、読書というよりも、国語の読み取りの問題なのですが。
形ばかりの読書の秋よりも、国語の教材の本文を読むことのほうが身近で取り組みやすい。
まず、国語の教科書。
次に塾の国語の教材。
そして、入試問題。
高校受験なら、全国の入試問題に取り組むだけで読書量はかなりのもの。
読むスピードもついて、それに伴い、読み取る力もついていくと思います。
いかがでしょう。
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