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きらめき進学ゼミ

[2014年5月16日]

日々人より先にポカリが行くのか

img1 ポカリが月に行くらしいのです。
このメーカーはユニークな商品の開発と宣伝をしますね。
高度経済成長のころは炭酸飲料にレトルトカレー。
続いてスポーツ飲料、携帯機能食品と今までになかった商品を生み出し、市場を広げていきました。
最初に口にしたときは、何これ、という感じで、それが次第に自然と手に取るようになっていく。
不思議なものですね。
新開発商品というものはそういうものなのでしょう。
計画では来年10月にアメリカで打ち上げる民間のロケットにポカリを載せて月面に着陸させる予定。
ただし、普段私たちが手にするものではなく、ポカリのアルミ缶に似せたカプセルに、ポカリ1リットルが作れる粉末を入れて送るらしく、月面の有人探査が一般的になった時に月の水で溶かして飲んで欲しいとのことです。
日中110度の熱さにもなる月面の厳しい環境にも最低30年耐えられるようチタン製のカプセルにしてあるそうです。
今から10年もすればアニメの宇宙兄弟の世界では南波日々人が月面に立っています。
現実の世界では民間の宇宙旅行もなんとか手が届きそうなところまで来ているようですので、きっと30年後の月面の世界は夢物語ではないでしょう。
夢を現実にしていく力。
毎日の勉強の積み重ねがその力の源です。
さあ、生徒のみなさんがんばっていきましょう。