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きらめき進学ゼミ

[2014年5月22日]

番付発表

img1 曇り空。
これくらいの天気のほうがいい試合になるでしょうか。
今日は春季総体の初日。
中学1年生にとっては初めての大会ですね。
先輩の応援、試合の観戦、良い勉強になるはずです。
3年生になった時の自分を想像しながら参加するとよいでしょう。
これから、だんだんと暑くなり、練習もハードになりますが、中3の最後の大会まで頑張り続けてください。
さて、今朝の経済紙を見ると決算番付2014が載っていました。
企業の成績発表のようなものですね。
第1回目は純利益。
純利益とは税金を含むすべての費用を払った後に企業が手にする最終的なもうけのことです。
だから、比較するにはわかりやすいでしょうか。
自動車会社、電話会社などが純利益の大きい企業、対して、電機メーカー、スーパー、ゲームメーカーには赤字に苦戦の企業が見られました。
時代というのはどんどん進んでいきます。
新しいものを研究、開発し、製品、商品として市場に生み出していかなければなりません。
立ち止まっていると追い越されてしまう、そんな厳しい世界が現実です。
勉強も似たようなところがあります。
次から次へと新しいことを学習していく。
わからないところがあってつまずいていると遅れてしまう。
遅れてしまうとあきらめてしまう。
これでは、おもしろくありません。
しかし、見方を考えるとそんなに悲観的にならなくてもよいのです。
勉強をマラソンだと考えてみましょう。
先頭を走っていたらゴールまで先頭でいられるかというと必ずしもそうではありません。
最後尾でスタートしたらゴールも最後尾であるかというと必ずしもそうではありません。
マラソンは他者との競争であると同時に自分との闘いでもあります。
42.195km先のゴールを目指すランナーの目標は一人ひとり異なります。
したがって、目標とする順位、タイムなどの記録も違うわけです。
参加者の中には、初マラソンで完走を目指している人がいるかもしれません。
大事なことは目標を持つこと、それに向かって努力を重ねて、それを達成することです。
さあ、前を向いて、次の一歩を踏み出してみましょう。
ゴールのテープを切るために。