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きらめき進学ゼミ

[2014年5月25日]

一番になりたいキミへ

img1 日曜日、朝からテスト勉強していますか。
部活も休みだと一日は長いですね。
理想を言えば、この土日で一通りテスト範囲に目を通せたら良いのですが、いかがでしょう。
勉強がはかどらないよ、という人は苦手な教科や内容に力んで取り組んでいませんか。
ものは考えようで、わからないところをなくすという考え方で進めるか、わかるところを増やすと考えるかでやる気も変わります。
学校や塾で新しく学習する内容は、頭の中が白紙の状態から彩られていくわけです。
だから、習う前はゼロ、習ってからプラスに変わっていくのです。
英語や数学など積み重ねの教科は過去の学習内容が影響しますから、ゼロではなくマイナス部分があるかもしれませんが、新しい内容を学習すると明らかにプラスになるはずです。
したがって、プラスを増やす、大きくすることが学力アップにつながります。
マイナスの修正に追われていると取れるべき点数もとれません。
その修正をするのは、夏休みや冬休み、塾の夏期講習や冬期講習です。
目前のテストの点数アップのためには、テスト範囲の内容を集中的に勉強していくことです。
したがって、中学校から指示されたテスト範囲のノートとワークを仕上げて提出に備えるのが第一歩。
そして、ワークで間違えたところを確実にできるように繰り返し練習する。
次に分からなかった問題を学校の先生にたずねる。
これが基本形です。
成績が中間層までのみなさんはこれで点数アップは期待できます。
なかなか思い通りに勉強がはかどらないほかの理由はテレビやマンガや携帯電話ではないでしょうか。
こればかりは自己管理に頼るほかはありません。
自信がない人は、お父さんやお母さんにお願いすることです。
学年トップを目指しているというキミ。
1番になれるコツを教えましょう。
これも考え方次第です。
世界ランキングのトップ10入りしたテニスの錦織選手の次の目標はトップ5とのこと。
彼のコーチは17歳で全仏オープン優勝のマイケル・チャン。
「どんなスターも尊敬するな。自分が勝つと信じろ」との指導。
つまり、学年トップのライバルの存在を認めている限り、一番にはなれないのです。
あと、私からも一言。
ライバルがしているという時間以上の勉強をしなさい。
そうすれば、必ず一番になれる。
と言い続けていると、本当に学年トップになる生徒が出てきました。