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きらめき進学ゼミ

[2014年5月26日]

意外と手ごわい

img1 午後からよく降りだしました。
今夜までが雨降り模様。
明日からはまた良い天気が続きそうです。
さて、中学生のみなさん、テスト勉強ははかどっていますか。
もうひとがんばりしてくださいね。
では、どうがんばるのか、おいしい話を少し。
テスト問題を作成する先生はどこから問題を選んでくるのでしょうか。
ずばり、教科書ベースですね。
実はこの教科書が曲者です。
教科書の内容はレベルが高いのか低いのかというと、ゆとり教育の脱却でかなり高い状態に戻りました。
教科書が簡単になったのは、実はお父さん、お母さん世代からで、大学生から社会人の若者たちの世代は最も簡単な教科書世代です。
現在の小中学生の教科書は、お父さん、お母さん世代よりも難しい内容が入ってきました。
だから、教科書は意外に難しい。
特に中学理科はかなりのレベルですね。
社会も最新の情報が取り入れられていますからパワーアップ。
暗記教科と思われがちな理科、社会が資料を読み取り考えて説明する教科になっています。
教科書の太字を覚えるだけの勉強では得点アップは難しいでしょう。
図や表をただ見るだけでなく理解し、説明する力が要求されます。
欄外の注釈も含めて内容理解しておく必要があります。
したがって、高得点を目標にするなら、教科書のすみずみまで勉強しておくことです。
教科書同様に学校から渡されるワークも意外と手ごわいですね。
たとえば、数学はA、B、Cの難易度別に編成されていて、Cレベルは最新の高校入試問題を取り入れている場合が多く、しかも難問が見られます。
出版社により異なりますが、このC問題レベルが自力で完璧に解ければ、膳所、彦根東の特色選抜入試で合格できる実力でしょう。
まとめると、あれやこれやと手を広げずに、まず、与えられているものを確実にこなしてください。
さあ、がんばりましょう。