パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2014年5月27日]

とてもおいしいほうがいい

img1 いよいよ中間テストが迫ってきました。
もうひとがんばりですね。
中学校での成績はテスト、提出物、授業中の学習状況などを考慮して通知票として示されます。
A,B,Cの観点別の評価も気にはなりますが、生徒本人、ご家庭にとっては5段階の評定のほうが目に飛び込んでくることでしょう。
この5段階評定の受け止め方がどうなのか、ここが大切なところです。
他のいろいろな判定、評価などは、5,4,3,2,1とあれば、5が最もよくて、1が最も悪い、3は真ん中となります。
料理の評価を例にすれば、とてもおいしい、まあまあおいしい、ふつう、あまりおいしくない、おいしくない、となるでしょう。
この評価は絶対評価なのでしょうか、相対評価なのでしょうか。
評価はだれがどのようにしたかという結構あいまいな部分を含んでいます。
だから、5段階評定も人生を絶対的に決めるほどのものではありません。
しかし、その評定の主となるところは中間や期末の定期テストの点数ですから、自分が頑張ったかどうかの目安にはなります。
5段階の3は全体の真ん中の位置を想像しますが、ここがまたあいまいな集団で、テストの点数以外の部分がかなり影響しています。
だから、母集団の真ん中とは限りません。
それに対して、4と5はある程度、テストの点数が影響してくるので上位の集団にいると考えてもよいでしょう。
したがって、4や5は頑張っているという目安になります。
ここで注意することは、テストの点数がよければ自動的に、評価もよくなるとは限らないという点です。
提出物、授業中の姿勢なども良くないとなりません。
生徒のみなさん、がんばってくださいね。