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きらめき進学ゼミ

[2014年6月5日]

雨音はBGM

img1 梅雨入りしました。
雨降りをどのように受け止めるかで梅雨も楽しい季節になります。
雨が降ると外で過ごすことができないので屋内で過ごすことになります。
中学生や高校生の運動部の部活は室内練習が中心になるでしょう。
晴れた日の実戦練習は試合形式で行ったりするので面白いです。
それに対して室内練習は基礎トレが中心になるので地味な印象を受けます。
ここで、大事なのは基礎をしっかりと積み重ねるので晴れの日のトレーニングもうまくいくという点です。
雨の日の練習をさぼると体は正直ですから、どうしても体の反応が鈍くなってしまいます。
毎日の積み重ねが良い結果につながるということですね。
勉強も同じ。
家庭学習がゼロの日をつくらないようにしましょう。
頭を使わないと覚えていることも忘れますし、マスターしたことの活用力も衰えます。
勉強も頑張ってくださいね。
そして、梅雨の時期のおすすめは読書です。
雨音はBGMですね、たまに激しい時があるかもしれませんが…。
何も本屋さんで新刊を買う必要はありません。
反対に図書館や学校の図書室にある本のほうがいいですね。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さんが小学生、中学生、高校生の頃に読んだ本、つまり定番本は今も読み継がれています。
おすすめの本を家族に聞くのも良いでしょう。
もし、手元に読む本がない場合は国語の教科書もおすすめです。
習ったとか、習っていないとかを考えずに、読もうかな、と思ったところを読んでいくのがいいですね。
教科書に採用されているものは、よく考えられて選ばれているので、ハズレがありません。
効用としては国語の勉強にもなりますね。
国語は地味な教科で、風邪をひいて注射を打ったから治るというような対症療法が効くものではありません。
活字が目に入り頭の中を通過していくことが繰り返されて国語の力がついていきます。
ぜひ、読書の梅雨を楽しんでください。