パソコン版を見る

きらめき進学ゼミ

[2014年6月14日]

ちょびっと、ドカンと

img1 昼間は晴れていましたが、日が暮れてから一雨。
しばらくして、また一雨。
今夜は蛙の合唱。
まだ、もう一雨欲しそうです。
さて、今週のつぶやき1位は「ニホンウナギが消える」だそうです。
ソーシャルランキングなるものによるらしいのですが。
まあ、ほとんど毎日といってよいほど新聞記事やネットニュースに登場していましたから。
ひとこと言わせていただくと、ちょっと騒ぎすぎではないかと。
なんせ自然が相手なのですから。
ウナギは縄文時代から食べられていたそうで日本人にはなじみ深い魚のひとつです。
江戸時代になるとウナギのかば焼きが商品化され今の鰻丼や鰻重になっていったようです。
静岡や鹿児島など養殖が盛んなところも増え、ウナギはスーパーの陳列棚を埋めるようになります。
そして、中国産のウナギも登場し、より身近な食べ物になってきました。
たまたま、この前の日曜日は回転寿司のお店で鰻丼をいただきましたが、安くておいしかったですね。
ちなみに牛丼店よりも安かった。
でも、土用の丑のウナギというくらいですから、そんなに年がら年中食べるものでもない気がします。
漁師さんが仕掛けで引き揚げ炭焼きされたものを譲っていただくくらいがのぞましいかもしれません。
しかし、それでは数が足りませんから川魚屋さんの炭火のウナギをいただく。
それが無理な時には鰻専門店に出向くという程度がよいのでは。
先月は、数年ぶりに逢坂山の鰻屋さんに出向きました。
うわさのきんし丼。
おいしかった。
でも、高かった。
ウナギはちょびっと、タマゴはドカンと。
まあ、値は張って、ちょびっと、ドカンとくらいが今のニッポン人にはちょうどよいのかもしれません。
ふだんは、お手軽で栄養十分のイワシの蒲焼丼はいかがでしょう。
私、好物で、スーパーの魚屋さんに並んでいるとよくやります。
小中高生でも簡単に調理できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
魚は頭にも良いらしいですから。