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きらめき進学ゼミ

[2014年6月18日]

恋占い戦法

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今年の梅雨は遠慮がち。
この後、梅雨明けが遅くなるのか、それともドッとまとめて降るのか、どうなのでしょう。
お天道様、いかがでしょうか。
地上だけでなく、海の世界でも異変が続いているようです。
朝刊を見ると、「熱くてイカ逃げた」との記事。
スルメイカに異変が起きているらしいです。
本州沿岸で取れる量は激減するのとは反対に、漁場が近づいた韓国の漁獲量が大幅増。
原因は、やはり地球温暖化で、特に日本海の海水温の上昇は激しいとのこと。
本州沿いに流れる暖流の対馬海流域では、温度が最も上がる秋で、19度前後から20度前後に、冬の海水温もやはり約1度上昇しているそうです。
お風呂の温度が1度上がったくらいでは温度差が感じにくいでしょう。
短時間ですから。
それがずっと高い温度だったとすればどうでしょうか。
体温が1度上がった時を思い浮かべてください。
ふだんは36.5度の体温の人が、37.5度になれば、体が熱っぽくなり、だるくなることでしょう。
ヒトとイカでは体の構造が異なるのでイカの気持ちはわかりませんが、きっと日本海沿岸は居心地が悪いのでしょう。
スーパーの安売りのスルメイカも日本で獲れたものではなく、冷凍輸入ものが増えていくでしょうね。
もしも、魚売り場で生のスルメイカを売っていれば、体の表面をよく観察してください。
ヒトが呼吸するみたいにイカの体の表面の黒点の大きさが変化していれば新鮮です。
料理好きのお父さんなら、即買いでイカの塩辛を作ってくれるかもしれません。
スルメイカは国内のイカ漁獲の8割を占める重要な水産資源です。
焼きそばやお好み焼き、イカスミスパゲティーやパエリヤ、縁日のイカ焼き。
スルメイカさん、日本から逃げたらイカ〜ん。
さて、本題に。
日吉中のみなさん、切磋琢磨していますか。
期末テストに向けて張り切って勉強しましょう。
では、昨日の復習です。
攻撃的な勉強をしてください。
好きな教科、得意教科から、ノート、ワークなどの提出物をサクサクとこなすのです。
嫌いな教科、苦手な教科に取り組むときは、名付けて「恋占い戦法」。
タンポポの花で恋占いをするようなイメージで。
「好き、嫌い、好き、嫌い…」の順の教科で勉強を進めてください。
必ず、いいペースで勉強が進みますから。