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きらめき進学ゼミ

[2014年6月27日]

辛勝、勝つということ

img1 ウインブルドン、ナダルは辛勝、錦織選手は絶好調、いい感じですね。
個人競技は相手選手との実力差にくわえ、駆け引きや相性もあります。
ナダルは相性のよくない相手に先を越され我慢のテニス。
相手のペースから自分のペースにどう持ち込んでいくかが本当の実力です。
技術の積み重ねや経験値の高さが試合にあらわれます。
さて、勉強と部活。
部活の試合を考えると、先ほどの技術力と経験が試合の結果を左右することになります。
毎日の練習や練習試合がそれにあたります。
試合は勝ち負けがあり、市の大会、県大会、近畿大会、全国大会とステップアップしていきます。
そこで、自分の実力も考えながら、目標はどこなのかを明確にすることが大切です。
なんとなく、勝てたらいいや、ではダメです。
県大会にいけたらいいなあ、という考えはダメですね。
具体的に、県大会の何回戦までは勝ち進むぞ、という目標がないといけません。
それがあって、絶対に1回戦では負けないぞ、2回戦も負けるものか、という精神力が生まれ、試合を冷静に見つめ、勝つことができるのです。
では、勉強に目を移すと、たとえば期末テスト。
どのような覚悟でテストに臨んだのでしょうか。
テストの結果は、はっきりと点数で表れます。
自分の目標をどこに設定していたのでしょうか。
その目標に向けてどのような勉強をしたのでしょうか。
振り返ってみてください。
このあと、中学生は高校受験が一つの関門です。
志望校を考えるときに、なんとなくいけたらいいなあ、という高校選びはダメです。
自分の現在の実力より高い高校でもかまいません。
この高校で勉強したい、部活をしたい、と思う学校を志望校にしてください。
高校の選択や目標設定、学習方法についての疑問があれば、どうぞ、きらめき進学ゼミまで。
夢実現をしっかりとサポートしますから。
さあ、気合を入れて頑張りましょう。