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きらめき進学ゼミ

[2014年7月4日]

滋賀より山梨かあ

img1 昨日は久しぶりによく降りましたが、昼間は小休止。
休憩がてら表に出ると、アスファルトの上を動くものが。
近寄るとセミでした。
仰向けになっていて、足を必死に動かして起き上がろうとしていました。
子どもの頃を思い出して、じっくりと観察。
クマゼミでした。
気の毒なので、ひっくり返してやると、瞬く間に飛んでいきました。
徐々に夏本番に近づいています。
そして、今夜はまたカエルの大合唱。
雨降りが続きます。
さて、滋賀県。
都道府県別1人あたりの図書館の本貸出し数が第2位。
?東京9.0?滋賀8.4?愛知6.5?大阪6.3?埼玉6.1?山口6.0?静岡5.9?佐賀5.81?石川5.78?岡山5.7。(単位は冊数、年間)
参考までに、全国平均は5.5。
気になって10万人当たりの都道府県別の図書館数を調べてみると、滋賀は3.63で10位でした。
トップは山梨の5.97。
全国平均は2.49。
この2つの資料から考えると、滋賀県民はよく本を借りていることになります。
大津市の図書館は浜大津と堅田と和邇。
県立図書館も加えるとしたら4つ。
山梨はうらやましいとしても、大津市にはあともう少しあってもよいのでは。
小学校や支所に移動図書館がやってきてはくれますが、利用者は限られてきます。
もう少し図書館が便利なところにあればいいのに。
次の知事さんは、そんなことにも応えてくれるのだろうか。
近所で広報活動の声を聞くと考えてしまいます。
資料によると、中高生が読書好きになった時期は小学校高学年がトップで31.4%。
続いて中学生になってからが24.0%、小学校低学年が19.7%です。
自由に使える時間がたっぷりとある夏休み。
ぜひ、家族で図書館に出かけて見られてはいかがでしょう。
というのも、先日、中学生がつぶやいていた一言が気になったものですから。
「本屋さんには、お母さんと行くより、お父さんと行く方がいいね」「ゆっくりと本選びができるから」
ご家庭によってはまちまちだと思いますが、土日は図書館の利用者も多いので、時間帯によれば、意外と新刊を借りることができるチャンスもありますから。