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きらめき進学ゼミ

[2014年7月13日]

普段できないことを

img1 今週で学校の勉強も一段落。
週末からは長い休みに入ります。
さて、この夏休み、どのように過ごしましょうか。
学年によっても過ごし方が異なります。
小学生はどうでしょう。
低学年と高学年では成長の度合いが違うので大きく分けてみると、学年が低い時ほど勉強に直接結びつかないようなことをするのがいいですね。
まず、一日の流れを考えてみると、午前はラジオ体操、朝食の後は毎日の勉強。
漢字や計算、夏休みのドリルなどですね。
これは短時間で片付きます。
大事なのは毎日規則正しく続けることです。
何日かにまとめてやるのはよくありません。
問題はこの後ですね。
普段なら3時頃まで学校で過ごしているので時間はたっぷりとあります。
では、どうするのか。
まあ、しっかりと遊んでください、近所のお友だちと一緒に。
遊ぶというのは社会勉強のひとつです。
いろいろな出来事にぶつかり、子どもなりに難題を解決していきます。
帽子をかぶって水筒をぶら下げて戸外で遊ぶのがいいです。
そして、昼食後の日中の暑い時間帯は昼寝をしてください。
外で暑さと戦ってもよいことはありませんから。
昼寝の後は、移動図書館で借りた本を読んでみるのもいいですね。
大きくなってから本を読むことはよいと思っていてもなかなか読めないのは幼いころからの読書習慣にあります。
わざわざ書店に並んでいる読書コンクール用の本を買う必要なんてありません。
イラスト入りの子ども用の本は、図書館にもいっぱいありますから、お母さんやお父さんがお休みの時に子どもと一緒に図書館でドーンと借りてきて、毎日本に浸ってください。
低学年におすすめは図鑑や百科ものですね。
観察力が鋭い時期にはもってこいです。
ちなみに、この本の類は購入すると高い。
朝からテレビの前に陣取るよりはるかにいいですよ。
あとは、時間のかかるものに取り組んでみましょう。
一昔前に立体ジグソーパズルなるものに小中学生と一緒に取り組んだのですが、大変だった、でも、面白かった。
夏休みのプラスの勉強のイメージは、遊びのようでもあり、勉強のようでもあるようなものですね。