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きらめき進学ゼミ

[2014年7月15日]

充電たっぷり

img1 暑かった。
梅雨が明けたかと思うくらいの天気です。
部活帰りの中学生はさすがにグッタリの様子。
おつかれさまでした。
夏の大会が近づいているので、きっと練習もハードでしょう。
体をゆっくりと休めて、また、明日も頑張ってください。
天気図を見ると梅雨前線、南の方には台風が…。
今回はフィリピンの東から西北西の方向に進むようなので日本とは縁がなさそう。
明日からは曇り空の日が続くようですが、気温は夏モードのようです。
さて、中学生、高校生の次は大学生のテストシーズンですね。
小中学生、高校生のみなさんは、いつまでテストは続くのだろうかと思っていますよね。
成績をつけるためのテストは大学生までと考えてよいでしょう。
けれども、大人になってから世の中で働くためには様々な場面で資格が必要になることがあります。
身近な例を挙げてみると、看護師、薬剤師、栄養士、教師、医師、建築士、自動車整備士、電気工事士、介護福祉士…‥など。
お母さんやお父さん、近所のおじさんやおばさん、自分の身近な大人は、実はいろいろな試験や講習を受けて資格や免許を得て働いているのです。
資格や免許が必要でない場合でも、会社に入社する時には入社試験があります。
したがって、大人になるときに、あるいは大人になっても必要とされるときには、試験があるわけです。
テストは、「あなたはどれだけ頑張りましたか」を試す、部活の大会の試合と同じものです。
だから、部活を頑張れるキミは勉強も頑張れるはずなのです。
小中学生、そして、高校生のみなさんは、テストは自分の力を引き上げてくれるためにあるものだと考えてみましょう。
さあ、夏休み。
小学生も高学年になるとどのようにこの長い休みを過ごしたらよいのでしょう。
体も成長し、スポ少では活躍する場面が増え、学習面では勉強内容も次第に難しくなってきました。
中学受験を希望される場合は、夏休みの勉強が受験勉強のスタートだと考えてください。
ちょっぴり気合を入れた勉強を始めてみましょう。
中学受験をされない場合は、次の高校入試に向けて家庭学習を徐々にステップアップしてください。
具体的なことは個々にお話しするとして、夏休みのお願いは、だらだらと過ごさないことですね。
よく遊ぶこと。
遊びは社会の縮図ですから、様々なことを子どもたちは学びます。
お母さん、お父さんは、ちゃんと子どもたちの遊びの報告も聞いてあげてくださいね。
大人との会話で、遊びの中で生まれてくる難題も解決していきますから。
次に、好きなこと、得意なことをとことんやることです。
まだまだ、好きになって、得意になって、それが子どもたちの将来の宝物になるはずですから。
夏休みよりは、う〜んと長い人生。
充電たっぷりの夏休みに。
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