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きらめき進学ゼミ

[2014年7月18日]

上級レベルはヒグラシ、カナカナカナ…?

img1 夕立。
夏ですね。
今日は終業式。
いよいよ明日から夏休み。
近所の小学生はもう、虫取り網を持ってお出かけみたいです。
どちらにいくのでしょうか。
セミが目当てでしょうかね。
私も昔を振り返ってみると、幼いころは、セミのおしっこにやられたりしたこともありましたが、小学生も上級の学年になると、セミ取りの腕は上達していたと思います。
アブラゼミは初級レベルでニイニイゼミはその次のレベルくらいですかね。
夏と言っても7月の今頃から8月の終わりころまでを考えると、陽射しも暑さも違います。
先ほどの2種は、比較的夏の長い期間にみられるので、捕まえやすいでしょう。
問題は中級レベルのミンミンゼミとツクツクボウシでしょうか。
どちらかといえば、夏休みが始まってしばらくしたころの時期、8月に入ってからが鳴き声もよく聞かれると思います。
この2種は夏らしい鳴き声で夏の季節感を味わえますね。
上級レベルはヒグラシでしょう。
旧盆の頃がよく聞かれるでしょうか。
やぶ蚊から逃れながら墓参りをしていると、ヒグラシの鳴き声に残り少なくなっていく夏休みをうらめしく思ったものでした。
小学生のみなさんは、虫取りに出かけるだけで、いろいろなことが観察できるはずです。
日記に書いたり観察日誌をつけたりするのもよいでしょう。
セミの種類と見られるところ、鳴き声のするエリア、鳴いている時間や期間、抜け殻のあるところ、いろいろ調べてみるとよいですね。
自由研究のテーマは身近なところにありますよ。
さあ、自分の夏を満喫しよう。
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