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きらめき進学ゼミ

[2014年7月28日]

笑おう!

img1 いやあ、驚きですね。
高校野球石川大会。
星稜が小松大谷にサヨナラ勝ち。
0-8で迎えた9回裏に一挙9点。
小松大谷にとってはまさかの出来事。
新聞記事を読んでいて、なるほどな、と感じました。
9回表はエースが再登板して三者三振。
ここで試合の流れが変わったのかもしれませんね。
「笑えば前向きになれる」「自分たちの野球ができる」。
仲間で考えた合言葉が「必勝」をもじった「必笑」。
そして、監督の「笑おう」。
「打者一巡の攻撃をするぞ」はなかなか言えませんよね、普通なら。
この監督はエライ!
監督と選手が一丸となって、という見本そのものですね。
見習わないとなりません。
「耐えて勝つ」というのが星稜の伝統とのことですが実践できたのには感動します。
この「耐えて勝つ」という言葉をかみしめてみると、耐えることと勝つことが別のものではないことに気づきます。
ただ耐えるだけでは勝てません。
メラメラと抱く勝利の炎を消えさせないこと。
これが大切なのです。
なぜ、部活と勉強をガンバレと言うかというと、ずばり、ここのところなのです。
勉強に取り組んでいて、分からなかったり、できなかったり、結果としての点数が伸びなかったりします。
ここが「耐える」ところなのですが、「耐える」というのは何もせずに立ちすくんでいるということではありません。
先ほどの星稜の試合で考えてみると、相手チームの攻撃をしのぎながら最終回まで耐えたということです。
「耐える」ということは、できる限りの力で困難に対応しているわけです。
話を戻して、勉強がうまく進まない時にどうすればよいか考えてみましょう。
何もしなければ今よりは良くならない、しかし、何か対応していれば今より悪くなることはありません。
そして、「勝つ」というのは成績アップや志望校に合格することです。
「耐えて勝つ」
みなさんも実践していこうじゃありませんか。
さあ、頑張ろう!