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きらめき進学ゼミ

[2014年8月20日]

根気よく毎日コツコツと。

img1 夏らしい天気。
暑い、融けてしまいそう。
さあ、中学生は部活の練習。
熱中症対策がまだまだ必要です。
今日の小学5年生の国語は教科書に出てきた内容を復習。
この前から何度か教科書を手にして中身を見ていました。
たぶん、お母さん、お父さん、もしかすると、おじいさん、おばあさんも読んだことがある内容もいくつかありますね。
「大造じいさんとガン」、「わらぐつの中の神様」、「雪女」など、いずれも名作。
これらは、このあとも引き続き教科書に残していってほしいですね。
一方、インターネットやメールなど新しい内容が入ってきています。
また、ゆとり教育からの脱却に伴い学習指導要領の改訂で、国語も気合の入った教科書に仕上がっています。
なじみのあるところでは古典。
「竹取物語」、「枕草子」、「平家物語」、「徒然草」、いずれも読んでおきたいものですね。
暗唱出来ればもっといい。
そして、力を入れているだろうと思われているところが、インタビュー、グループ討論、活動報告書、情報の整理と活用、グラフや表などの資料の利用、提案書の作成など。
結構レベルが高い。
社会に出ても活用できるような内容が盛りだくさんです。
これらは、文科省、国のねらいで、国際社会で生きていくために必要な力を育成しようとするもの。
いわゆるOECDの国際学習到達度調査PISAを意識したものだと考えられます。
先ほどの内容は小学6年生が受ける全国学力調査の問題や、県立中高一貫校の入試問題にも取り入れられています。
実際のテストや入試では問題を解く力が必要です。
塾の授業では結果が見えやすい学習、つまり、問題の解き方の指導ですね。
正答率を高めることで成績アップを目指していきます。
国語は他の教科と違い根気のいる教科です。
話す、聞く、書く、読む、言葉を毎日コツコツと勉強することで国語の力をつけていくことができます。
がんばりましょう。