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きらめき進学ゼミ

[2014年8月23日]

数字は正しい見方がポイントです。

img1 夕方に一雨来ました。
東京方面は景気の回復も見られるし、天気のよい日が多い、関西方面は景気の回復もまだまだのようで、天気も良くない日が多い。
このようなコメントが新聞に載っていました。
天気と景気は全く無関係ではないでしょうが、天気も景気も良い方がいいですよね。
いずれもじわりじわりと良くなっていくのでしょうが、雲の上でされているような政治は身近に感じられないでしょう。
朝刊には新聞記者による大臣の通信簿が載っていました。
新聞社も変わったことをされるものですね。
新聞社の通信簿はどのようにしてつけたらよいのでしょう。
販売部数で判断すればよいのでしょうか。
透明度はどの程度でしょうか。
学習塾の合格実績はそれ以上に不透明でよくわからない。
合格者数を足し算すると定員をはるかにオーバーしてしまう。
単年度では見栄えが悪いから何年間の合計数を公表する。
塾を選ぶときには参考資料とならない。
そのようなことで、裏付けのある数字を公表するように、と公的機関からの指示が出てくる模様です。
塾は様々な学力の生徒が通ってきてくれるわけですから、進路も様々で、子どもたちの頑張りを宣伝に使うのは変です。
公的機関と言えば、大津市の方針もすっきりとしません。
小6と中3の全国学力調査の学校別の結果公表形式が変更されるらしい。
学校の序列化を生むのが問題視されているようですが、もやもやとしたオブラートに包んだような説明では分かりません。
1学年が1クラスの小規模校もあれば、1学年が4クラスや5クラスの大規模校もあります。
先生の世代交代が進んでいること、講師の率も高くなってきていること、住宅開発が進み生活環境も変化していることなど、様々な要因があります。
いろいろな事情は地元の方、お母さん、お父さんもよく知っておられます。
通う学校を選択できるといっても、離れた学校へ通うのは容易なことではありません。
学校の先生にも頑張ってほしい、というのが地元の方々の気持ちではないかと思うのですが、いかがでしょう。
先生も頑張る、子どもも頑張る。
そちらの方が美しいじゃありませんか。