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きらめき進学ゼミ

[2014年9月18日]

むしゃむしゃと勉強、力を蓄えて、羽ばたこう♪

img1 今日も赤白帽子をかぶった小学生が帰っていきます。
2年生か3年生くらいの小学生でしょうか。
会話が耳に入ってきました。
この花には毒があるよ。
そう、向かいの田んぼのあぜ道のヒガンバナのことです。
意外とよく知っているのだなと感心しました。
そして、赤い花を指して、燃えているみたい、燃えるのかなあ、と詩的な言葉。
こういう発想は子どもだから出てきます。
ここで、燃えないよ、と言ってしまったら大人気ないし、夢がない。
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この前、5年生で詩の授業をしましたが、詩は難しいですね。
人気の県立中の入試問題でも出題されることがありますが、詩は奥が深い。
だから、幼いころからの感性は大切に育てていかないとなりません。
転ばぬ先の杖は必要な時もありますが、子どものことを考えると、じっと見守ることも大切だと思います。
必要な情報は与える、そして、状況を判断して答えを導き出す力をつけていく、それが勉強です。
しばらくしてから、昨日の幼虫つんつんの小学生もやってきて、この花、毒があるよね、と話しかけてきました。
よく知っていたね、と会話が続きます。
教育現場では秋田詣が続いています。
全国トップレベルの教育の根本は何だろうかと。
地域の中でのつながりが学力を上げていく底力。
大切にしたいですね。
とりあえず、毎日の見守りは頑張ります。
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今日の写真は、ヒガンバナ。
そして、キアゲハ。
蝶は気まぐれ。
なかなかじっとしていてくれません。
さあ、よい子のみなさんは、机に向かったらしばらくの間はじっとして勉強を進めましょう。
がんばろうね!
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