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きらめき進学ゼミ

[2014年9月24日]

自転車は車なんだよね。

img1 秋の交通安全運動が進行中です。
世の中、車社会になって便利な一方、より安全に注意していかなければなりません。
そして、高齢化が進むニッポン。
お年寄りが交通事故に巻き込まれることが多くなってきています。
自動車を運転する人もしない人も、お互い交通ルールを守っていかないとなりませんね。
交通規則は、年々新しくなり、気をつけないとうっかりしてしまう可能性が出てきます。
たとえば、最近できたのは、ブレーキのない自転車、つまり、競技用の自転車で公道を走行してはならないきまり。
普通に考えたらブレーキがないなんておかしいはずなのですが、常識というものが変わってきてしまう。
それにともなってかもしれませんが、自転車の逆走、歩道走行など、歩行者、自転車の運転者の身の安全を守るために規則が厳しくなっています。
マジで罰金です。
世の中は進化していっているはずなのですが、ある部分では退化してしまっているところも出てきてしまった。
これは、ひとつひとつ改善していかなければなりません。
塾の先生の仕事として安全管理は必須のものです。
出迎え、見送りは当然なのですが、見えない仕事でマスターしておいた方がよいことがあります。
この仕事を続けてきて身に付いたものなのですが、全国の塾の先生の中には、そんなの当たり前、という方もいると思います。
塾には自転車で来る子どもたちもいます。
まず、自転車の整理整頓をしながら、施錠のチェック。
長いこと自転車整理はしていますが、意外と子どもたちはカギをかけません。
ということは、ふだん出かけたところでも施錠はしていないでしょうから、盗難にあうケースも考えられます。
次に、塾の備品に空気入れもあった方がよいですね。
結構、へこんだタイヤの自転車に乗っているケースがあります。
タイヤの空気圧が低いと運転していてもしんどいし、パンクしやすいですから。
あとは、ご家庭にお願いの電話をする時もありますね。
チェーンがさびついていたり、呼び鈴が鳴らなかったり、ライトが点灯しなかったりなど。
そして、子どもたちに一番感謝されるのが、外れたチェーンをはめることです。
まあ、いろいろとありますが、子どもたちに一番お願いしたいことは、左右を確認することや、飛び出しなどの基本ルールですね。
よい子のみんな、勉強も大切だけど、交通ルールを守ることも大事だよ!