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きらめき進学ゼミ

[2014年12月7日]

ミニからメガまで、サイズ選びもキミしだい♪

img1 さぶい。
今日は二十四節気の大雪らしい。
おおゆき、じゃなくて、たいせつ。
覚えてね、ちょっぴり大切だよ…。
やはり、暦はウソをつかないか。
天気図も西高東低の気圧配置で、等圧線は縦じま。
がんばれ、阪神タイガース、という感じ。
分かったかなあ…。
ここまでで、星いくついただけるでしょうか…。
ひとつかなあ…、ひとつ半かなあ…。
さて、中学2年生の理科では、天気の変化について学習します。
お母さん、お父さんの時代と大きく変わったのが、学習量と教科書。
以前は、物理・化学系は一分野上下、生物・地学系は二分野上下と4分冊になっていました。
4冊を3年間で学習していたわけです。
単純に割り算すれば割り切れないので、中学校の学習進度もバラバラで、高校入試のころまでに間に合わない、という困ったこともあったようです。
レポート提出でお茶を濁すようなことも見られたようですね。
それが、物理・化学・生物・地学の4分野を3学年に均等配分したのが新しい教科書。
今の中学生が使っているものです。
これで、すっきりとした学習進度になるはずで、順調に進めば入試までには終了します。
しかし、困ったことに新学習指導要領になってから、勉強しなければならない内容が、大幅に増えました。
どうだろう、牛丼のメガ盛り、という感じの増量です。
指導要領には裏技があって、指導しなくても構わない、という表記があります。
つまり、大幅増量の教科書の学習を、ミニ丼風に盛ってもよいし、並丼サイズでも、大盛りでも、メガ盛りにしても構わないわけです。
では、入試にはどのように対応すればよいか。
分かりやすい例が、県立高校の特色選抜入試の理系の問題です。
かなり、ハイレベルです。
つまり、大幅増量が顔を出してくる例ですね。
それに対して、3月の一般入試は、比較的おだやかな問題ですから、入試問題といってもレベルの差が、牛丼の盛サイズくらい離れているというわけです。
受験生は、一安心したら、目標に向かって頑張って下さいよ。
今日と昨日と一昨日の写真は、胡椒や山椒、味噌とも相性がいいですね。
鍋やおでん、焼き鳥に合うかなあ、な〜んでしょ?